カテゴリ:たわごと
*大学入試の課題締め切りまで残り3日!ということで、4日間に渡って
文章を考えていました。(今日は母にアドバイスを貰いながら最終自己添削して 郵便局へ託してきました) 本を読んだ感想文を書くことは結構好きな方なんですけど、 今回の課題内容の問題文はたった3行。しかも"超"がつく程アバウトな内容。 既存の作品への"感想文"ではなく、自らが1から綴る"作文"。 規定枚数は原稿用紙4~5枚。私は4枚目の1/3まで書くのが限界でした。 今年4月最初の素描の時間に「問題文は長い方が条件が絞られていて得だ」と 先生が話されていたことが、ふと頭の中を過ぎりました。 確かにその通りで、問題文が短い程どれくらいの規模にまとめていいのか 分からなくなるという難点があるものなんですね…。 (長い方が一見難しそうに見えるものだけど、その分具体的に順序を 示してくれるメリットがある) 小さい頃から絵を描き続けてきた故に、もうそれが"当たり前"みたいに なってしまっていたため、いざ文章として"描く意義を述べよ"と問われてから 気づいたけれど、そう言えば"絵を描く理由"なんて考えた事がなかったのかも 知れないということにも気づくきっかけになったり…。 私の中から絵心が奪われたら、もう自分が自分でなくなってしまうことは事実。 単純に褒められて育つ性格だから、絵を描くことが不得意な母や知人に ちょっと褒められただけでも(たとえご機嫌取りの煽てだったとしても)、 子どもながらに本当にそれが嬉しくて仕方がなくて、「また頑張って 描いてみよう!」と素直に楽しんで描けてた頃が懐かしい。 何なんだろう、歳を重ねて大人に近づいていくほど、どんどん"楽しむこと"よりも 自分の絵に対する自信のなさ、自分の絵と他者の絵をはかりにかけて 勝手に劣等感に浸ったり、納得のいく絵が描けないから描きかけの絵を 丸めてゴミ箱へ投げ込んでしまったりすることが多くなっている気がする。 今はまだまだ通過間なのかな、マイナスなことの方が目立ってる…。 もっと前向きに、プラスに持っていけるようになりたい。 「私が幼い頃に一番夢中になったものがイラストを描くことではなく 他のジャンルのものだったら…?」 「絵を好きでなければきっと今の高校の友人たちとも出会うことがなかった…?」 …なんて、考えるだけで恐ろしいことです。 本当にこの世で起こる全てのものは偶然の積み重ねなんだよね…。 絵を好きになれて良かった。 今回の課題は、もう一度今までの事を振り返るきっかけにもなったので 大学には感謝しています。 これで落とされたとしても、また次のステージで闘えるように、 もっと色んなものを見て感じてゆきたいのです。 ちょっとシビアな内容でごめんなさい。でもこれらは今の私が真剣に悩んだ結果です。 悩む機会が多いほど、人は成長できるものだと信じています。 *ではでは、この辺で! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
August 15, 2007 11:46:53 AM
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