カテゴリ:音楽鑑賞
*orangenoise活動休止のお知らせを聞いてから早1日が経ちました。
強がってたけど、昨晩は思い浸って寂しくて泣いちゃいました。 知った直後は本当に「これからどうしていけばいいの?」って気持ちが ぐるぐる巡って、泣くに泣くことができなくてつらかった。 活動休止はしても、あのメロディーたちは色褪せることなく生き続けるでしょう。 寂しいときは素直に泣けばいいんだよね。自分に正直になろう。 それほど、私の中で彼らの存在は大きかったのです。 だって彼らの存在がなければ、きっとこのブログだって続けていなかったから。 もっと色んなことを知りたい、もっと前を見ていきたいって思えなかったから。 初めてonscサウンドを聴いたのは、たまたまTVでやっていた「ミルモでポン!」の EDでかかっていた「チェリ・ガール」でした。 さわり程度にクラシックや、溢れかえるJ-popぐらいしか聴くことのなかった 私にとって、すごく衝撃的だった。 1度聴いただけなのに、何度も頭でリフレインするような不思議な感覚で、 気づけば頭の隅っこでずっと気になる存在になっていた。 その後、偶然通りがかりに聴いた「Homesick Pt.2&3」という曲に 一撃で魅せられて、言葉にならないほどの感動と、音楽の持つたくさんの顔を知った。 まさか「チェリ・ガール」と作曲者が同じだったなんて、気づいたのはずっと後。 レパートリーの広さに感動したなぁ…。 しかも、当時はホームシックを歌ってるのは女性だと思っていて、 男性だと気づいたきっかけが、同じポップンCS8に収録されていたSUGI&REO名義の 「BICYCLE」(モンドポップ)の名義や音程加減と、皮肉にも担当キャラと 名前が同じだったから気づけた…なんて、今思うとすごい知り方をして しまったなぁと複雑な気持ちでいっぱいですが、この件があったから 今のonscの存在を知れたという、大切な経緯なので後悔はしていません。 2005年の秋、出会えたことに感謝しています。 私自身、それまで歌を口ずさむことに「音程に自信がないから」という恥じらいを ずっと持っていて、1人きりの時でさえも素直になれなかったけど、 その出会いがあったから、今は純粋に好き好んで"歌を楽しむ"ということが できるようになりました。 「偶然」、「奇跡」、「運命」、「必然」…たくさんの言葉があるけれど、 結局はこれらの言葉はみんな似たもの同士なのかもしれない。 出会えたことに変わりはないんだから。この出会いはホントに一生もの。 昨日から今日にかけて、改めてonscのアルバムを聴いてみて気づいたけど、 常に詩とバンド自体がリンクしているなぁと感じました。 (一発目に「トゥルース」を聴いた瞬間、もう涙腺が緩みっぱなしの状態) "人は旅する生き物"、本当にそうだと思う。毎日の生活が、人生の旅なんだよね。 年内にリリース予定のアルバムには杉さん歌唱ver.のウィウィモナミ (Jasmineさんへの提供曲。読み方あってるかな?)を入れて欲しい…っていうのは、 最後まで歌詞秘密ということにはならないで欲しい、だから便乗して 入れてお願い!という超個人的な願望なのですが(笑) けれど、あれは本当に1度きりで終わらすのはもったいないと思う。 是非もっと多くの人の心に届いて欲しい。 ここで、まだ音源化されていない曲を挙げてみると… ・「red-white-yellow」 ・「あたらしい人」 ・「Hand me downs」 ・「片隅で」 ・「街角クリスマス」 ・「A.O.R. (Angle of reflection)」 ・「スピードメーター」 ・「Messenger」 …これぐらいですかね?(意外に結構あるぞ!)音源化するのかな…? 1~4曲目は初期の頃に演奏されていたようで、オリジナル曲かカバー曲かは わからないままだったり; 聴いたことがあるのは「A.O.R」「スピードメーター」「Messenger」の3曲。 来年の1月、都合が合えば(つまり平日じゃなかったら)東京へ出向かおうと思います。 だって、一生後悔するのはいやだから。 *ではでは、この辺で! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
September 19, 2007 12:09:30 AM
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