日に日に大きくなるスイカ。
どんどん大地に手を伸ばして行く蔓に庭の芝刈りはちょっと大変。
一番大きなスイカはサッカーボールくらいになった。
さて。だけど一体、いつ収穫すれば良いの???
くじらと二人で悩んだ末、一番大きな子を収穫してみる事にしました。
初めてのスイカ。
どきどきのはさみ入れ。
ちょきんと蔓から切り離し、台所のまな板の上に鎮座するスイカ様。
トマトなんかもそうだったけれど、初めての収穫というのは不思議な気持ちだ。
今まで買って来た事しかなかった物が庭から台所にやって来る。
知っている野菜なのに何だかどぎまぎしたり。
川から持って来た桃を割るおじいさんとおばあさんの気持ちで
えいっと包丁を入れてみる。
...と。
う、嫌な予感................
ぱりっ。さくっ。て感じがない。
やわらかい。
ぱかりと割れたスイカはまだ青いような白いような。
やっぱり早すぎました。
でも青いトマトも食べてみると別の美味しさがあったし。
かじってみると「ほんのりスイカの香りのする巨大キュウリ」
という感じでこれはこれで悪くはないな。
そういえばモンゴルで自生している野生のスイカを収穫、貯蔵して
水筒代わりに彼らがばくばく食べていたスイカは青かったように見えた。
結構気に入って実はもう半分ぺろりと食べてしまった青いスイカ。
残った部分は皮を剥いてサイコロに切り、お隣から貰ったパセリと庭から採ったトマト、レモンに塩でタブーリ風にしてみました。
お皿に盛りつける時にオリーブオイルをかけて。
うん、そうだ。
丸麦を発芽させて明日混ぜて食べよう。
ヒマワリの種も発芽させて混ぜてみよう。
(どちらも一晩水につけていれば発芽します。)
お店では出会う事の無い青い野菜達。
ライマビーンとランナービーンも若いサヤが出来てきました。
こっちも絹サヤのように食べられるのかな...
なんかでも勿体ない...。(実は絹サヤ苦手だし)
枝豆状態にまでなったらつまんでみよう。
朝晩はすっかり涼しくなって来たミシガン。
スイカは赤くなってくれるかな。
(青いうちにつまみ食いしすぎないように気をつけなくては!!)
今日も大地の恵みをいただきました。
ごちそうさまでした。
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