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テーマ:アメリカ移民生活。(13)
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黄色の落ち葉が家の前の道を染め上げています。
秋だなぁ。 栗や柿にまだお目にかかっていなくてちょっと寂しいミシガンです。 10月というとアメリカはどこもハロウィーン。カボチャのオレンジと黒や紫色で一杯。 そんな中、アメリカのおばけの話から日本のおばけのお話に。 子供の頃から妖怪が大好きな私。 つい色々思い出して興奮してしまった。 でも日本ではおばけの季節は夏...。 (先日、サイダーミルにお手製のお化け屋敷、ホーンテッドハウスが登場。 アメリカのお化け屋敷初体験をして来た。 基本的には日本の物と構造は一緒なのだけれどお手製だったり季節限定、夜間限定だったりするのは面白い。 夜のサイダーミルが家族連れで賑わっているのも楽しい。 どうせなら墓地でやれば良いのにな~。と言ったらそれは絶対にありえない。と言われた。失礼だしシャレにならない。) アメリカはヨーロッパ時代の事をかなり切り捨てている誕生してまだ間もないモダンな国なのでおばけだの何だのというお話はあまり無い。 もともと妖怪や神様がそこら中に溢れているのはアジア独特の文化なので 妖怪の話はアメリカの人にはとても新鮮らしい。 悪魔だとかの様に特に悪さをする訳でも宗教的な何かがある訳でもない、 土地と人の暮らしが生み出した妖怪は独創的で面白い。 大好きなべとべとさん等を例に挙げて妖怪のしくみみたいな物を説明する。 でも豆腐小僧だとか小豆洗いの様な「なんじゃそりゃ。」な妖怪達はちょっと理解に苦しむらしい。 宴会を繰り広げちゃったりする八百万の神様もかわいいのだ。 こういう感覚が漫画やアニメにも結びついているんだろうなぁ。 普通に本屋さんで日本の漫画が沢山売られていて吃驚するけれど 日本人の持っているなんじゃそりゃ。な感覚が面白いのだろうな。 (アメリカのアーティストに共通のなんじゃそりゃ。とはちょっと違う。) 殆どテレビを見ない私だけれどたまたまニュースを見ていてチャンネルを変えた時に見たシンプソンズで大雪で子供が学校に閉じ込められるお話をやっていた。 雪国に住んだ事の無かった私。 日本にいたら普通に面白いだけだっただろうこのエピソード、細かい事にとっても納得。 アメリカの物語って映画とかもそうだけれどリアルな物が多い。 羊達の沈黙やデビッドリンチの作品なんてとってもアメリカン。 最近になってやっとそういう感覚が出て来たというのは遅いのかもしれないけれどこれは凄く面白い!。 いつか短い間でも良いからくじらと日本で暮らしてみたいな。 吉野山に行きたいから奈良なんて良いかもしれない。 色々な国を旅したけれど住んでみる感覚ってやっぱり違う。 くじらにもこの新鮮な驚きを楽しんでもらいたいなぁ。と思う。 何処の国でも同じ人間。考えはそんなに変わらない。 と思っていたけれど住んでいる環境って本当に大きい。 今通っているeslのクラスで出会う色々な国の友人達にもへぇ~。と思う事が多い。 知っているようで、理解しているようで実はやっぱり何だか違う。 日本の暮らしは随分アメリカに近いと思っていたけれど... これも異国情緒なのだなぁ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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