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テーマ:アメリカ移民生活。(13)
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朝起きるとしっとりと芝生に霜が降りている。
朝日に照らされるとあっという間に溶けて行く。 まだ少し温かい晩秋のミシガン。 木々の葉っぱはもうすっかり落ちていて今週は落ち葉回収日があるので 何処の道も落ち葉の山が出来ている。 そんな中、畑で唯一、青々としてがんばっているのがブロッコリー。 毎日庭に遊びに来ていたブロッコリーがお気に入りの 紋白蝶さんは流石に姿を見せなくなったけれど 小さな黄色いかわいい花を咲かせている。 夏に向けて植えたのだけれど秋~冬の方が合っているのかなぁ? 来年はもう少し遅い時期に植えてみよう。 花が終わったら種を採るのが楽しみ。 風は強いけれど温かい昼下がり。 yukoちゃんのお友達の住むLansingに行って来た。 diwaliというインドの新年のお祭りに誘われたのだ。 中国や韓国が2月に新年をお祝いするのは知っていたけれど インドにも独特の暦があったとは。 インドは独自の文化が発達しているから納得出来る事なのだけれど 秋に新年。 というのが何となく新鮮だったのだ。 もともとヒンズー教のお祭りのようだけれど今では宗教を超え、 地域ごとにちょっとずつ違った神様にお祝いをしたりするそう。 基本的には沢山のオイルのキャンドルに灯をともし、家の周りに飾って クラッカーや花火が華やかで賑やかな「光のお祭り」なのだそう。 インドのクリスマス。という感じ。 前日には家をお掃除して、diwaliの日には新しい洋服を着て プレゼントや甘いお菓子を交換したり。 新年、お正月が好きな私は世界の新年の過ごし方にも興味がある。 アメリカはサンクスギビン、クリスマスに比べると新年には何もない。 ニューヨークではカウントダウンがあったりするけれど ミシガンではそんな事も無く、ただただ静か。 お正月好きの私にはちょっと寂しい。 ミシガン大学のホールで行われたdiwaliは 沢山のダンスや歌や音楽の演奏があって楽しかった。 誘ってくれた女の子は南インドの子なのだけれど出身はケニヤという 何だか興味を惹かれる素敵な人で、インドが伝統を見る事が出来るのが とっても嬉しそうだった。 広いインドでは北南西東...地域によって言葉も違うので 歌もダンスも違っていてトラディショナルな物..... と言っても沢山ありすぎて知らない物も多いらしい。 自分の地域のダンスや歌が披露された時は興味津々としていた。 ミシガン大学の寮に一人暮らしの彼女の部屋にお泊まりをして 沢山おしゃべりをして夜遅くベットに入り 朝起きるのがすっかり遅くなってしまった。 にも関わらずmadhviはブランチにひよこ豆のカレーと クミンシードの香りの良いミックスベジタブルのご飯を炊いてくれた!。 ん~おいし~~~~~。 優しいおおらかな彼女そのものみたいにほっこりするご飯。 本当に「御馳走様」。という気持ち。 幸せ。 帰る前に大学内で行われていた国際交流祭と言うのかな?を覗いて 南米の素敵な刺繍のスカートとアフリカのお日様みたいなお買い物バックを お買い上げ。 なんと両方共に$4!。 安い! そして構内にあるブラックウォールナッツの木を見学しながら 家路についたのでした。 ブラックウォールナッツは日本でいう鬼クルミの様な かた~い実のなるクルミ。 ミシガンでも森に生えているそうなので庭に植えてみたい~!。 どんな木なの?と言ったら木の場所を知っているyukoちゃんが 帰り道に見せてくれた。 もうすっかり葉は落ちていたけれど大きくて立派な木の幹は 堂々としていてかっこいい。 かなり大きくなるので植える場所を考えなくては....だけれど ブランコを枝から吊るせる様な大きな木が欲しかったし 夏の木陰もきっと素敵。 そして何よりリス達が喜ぶだろう。 上質の木材でもあるとの事なので折れた枝なんかで お箸なんか作ってみたいな。 何人かに箸袋を作って持ち歩き用のお箸をプレゼントした事はあったけれど お箸も手作りだったら素敵だ。 とっても素敵な日になったdiwaliのお祭り。 ありがとうね! お礼にいつかお正月に招待したいなぁ。 去年はお雑煮と黒豆を作ったけれど栗きんとんも作ろうかな。 なんて今からちょっとわくわくしている。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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