雪が降りました。
温かい日も多かったけれど朝は霜が降りて
もうすぐかもしれないと
冬が来るのかなと思っていたけれど。
今日、雪がちらほらと降りました。
いつかこの降る雪を食べられるようになるのかな。
なったらいいなぁ。
初雪はいつになってもわくわくする。
ミシガンではそれはこれから4月、ひょっとしたら5月までの
長い長い雪の生活を意味するので
ほとんどの人はとても嫌な顔をするのだけれど
まだまだ新参者の私はとってもうれしい。
足と手の指は既にしもやけなのだけれど
それでも何だか雪はうれしい。
季節が変わるのを見るのは素敵だ。
先日、菜食についてちょっと聞かれた事もあって
こんな日はふむ。と思う。
戦争をしていたり大きな工場で働いていたり
大きな薬浸けの農園を管理していたりすると
こんなちらほらの雪なんかどうでもよくって
季節なんかも見えなくて
土地や草木や動物やそして
飢えに苦しんだりする人々の悲鳴も聞こえなくて
お金や権力しか見えなくて
いつかなくなる物に振り回されて
小さくて変化も少ないかもしれないけれど
感動的でずっと続いていく
生命力に溢れた生活を
真っ黒な煙で覆い尽くして欲しくないから。
真っ白な雪が降りますように。
初雪に気がつきますように。
笑顔が溢れますように。
吐く息はもうすっかり真っ白です。
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