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ウナボンの泣き泣き日記

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2008/12/17
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カテゴリ:ウナボン
「娘さんには健常児とのかかわりがどうしても必要だ」
障害のある娘をフォローしてくださる5人の専門家が
今年もクチを揃えてそう言った。

そんな訳で来年度こそは保育園へ入園させたいので
何が何でも稼働証明が必要だった。

私がパート・バイトの募集を必死でチェックするようになったのは
夏頃からだっただろうか。

しかし、市が認める稼働の状態というのが
「月~土曜のうち週4日以上」&「一日4時間以上」
仕事に従事している者ということだ。

今年度保育園に入園できなかった我が娘は
現在療育施設でお世話になっている。
私はその付き添いで平日2日は拘束され、
おまけに週に一度は病院に行く。

平日3日は潰れる事になるので
週4日以上働くことはムリなのが現状。

しかし、10月から週2日単独通園が始まった。
そして療育施設が休みの2日間を家庭保育室にお願いし、
ギリギリ労働時間を確保することが出来た。

本格的就職活動開始。

勤務地を遠くにしてしまうと子供のお迎え時間に間に合わない。
しかしここは住宅街なので職場自体が少ない。
その上、我が町には働く主婦が多いようで
私の勤務可能時間帯には人が有り余っていた。

企業にとって
こんなに制限時間の限られている人間は
扱いづらいに決まっている。

いや~、大苦戦。

そんな時、友人に言われた一言を思い出す。
『起業しちゃえばいいじゃん』

私はいつか事業を起こそうというつもりだけはあった。
昨年の夏、起業セミナーにも参加していたくらいなので。

幸い、そのセミナーで隣の席だった姉さんが
今年の5月に開業していた。

頼もしい姉さんに相談すると
「簡単、簡単。
 ビックリするくらい税務署の人、素っ気無いから。
 ダメだったら廃業しちゃえばいいんだし、
 やっちゃいなよ」
と明るく軽く言われた。

また設計事務所時代の仲間が独立しているので
彼にも相談してみた。
「とりあえず事務所開きなよ。
 で、オマエ営業して、仕事とってこいよ」

営業が苦手な彼は私に営業を押し付けたが
それはいつものこと。

それより私は事務所を開ける資格があったことを思い出した。

そんな訳で建築士として事務所を開こうと考えたが、
姉歯事件以来講習会を受けたりと
何かと手続きが面倒なことになっていた。

それでは役所に出す稼働証明の提出期限に間に合わない。

結局開業届には、いずれ私の専門にしたいと考えていた
『インテリアアドバイザー』と書いて提出した。

オフィスは自宅。
電話も自宅。

有限や株式ではないので何の経費もかからず、
必要に迫られて & これしか方法がなかったので
こんな形で開業してしまった。



昨年、起業セミナーに出ていた時のメンバーは
明日にも起業しようとしている人ばかりだったので
「起業といっても10年くらい先の話だし、
 資金はないし、時期尚早だったかなぁ」
と少し気後れしていたが、
やっぱり昨年出席したことが、私にとってベストであったのだ。



『偶然的なものがが二つ以上重なった場合、
 そこには宇宙的な意思がある。』

ある本にそう書いてあった。

・職場がみつからなかったこと
・起業しちゃえばいいじゃん という友人の一言
・年内に稼働証明がどうしても必要だったこと

きっと宇宙的な意思があるに違いない。
いや、あって欲しい(笑)

頼まれて求められて事が進むのが理想なのだが
今回の場合は、
私が流れを強引につくってしまったようなものだ。

果たしてこれでよかったのだろうか。

一部吹っ切れない部分もあるが
事業主となった私はヤル気で漲っている。







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最終更新日  2008/12/17 08:23:11 AM
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