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ウナボンの泣き泣き日記

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2009/03/28
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カテゴリ:ソトス症候群
昨日で療育の通園が終わった。
来月から公立保育園一本となる。

「今日でここはおしまいで、
 今度から保育園だからね。」

昨日の朝、そう娘に告げると、
(今から保育園に行くのかいな?)
と混乱した表情を見せた。





現在、知的障害の園は30名ほど。
卒園する子、他にも保育園&幼稚園へ進む子が多く、
来年度引き続き園に残る子は10人いない。

こういう特別な通園なので、タダの保護者同士、
またタダの保護者と先生の関係ではなく、
一年間、互いの子の成長を喜び、
時に悩み苦しんだ同志でもあったのだ。

そんな訳で、涙・涙の終了式……

のはずだったのだが、私の目からは一滴の涙も出ない。

その前の晩、38℃の熱と咳、それに関節痛と
今回も娘の風邪をいただき絶不調だったのだ。

最後の挨拶を果たすのがイッパイイッパイ。
涙の水分は鼻水となって既に流れ出ていたようだった。

ま、狭い世界なので、またどこかの病院で会ったり
頻繁に飲み会も開かれることだろう。





娘の担任は50代のオバチャン先生と
20代後半の優しい先生。

私はそのオバチャン先生の方がイマイチで。

全体的な判断が出来ないことと、
4年間に3人産んで育てた経験が自信となっているようで
一人育てるのに辟易している保護者に対して
「我慢が足りない」というような発言がたまに見てとれたからだ。

実際こういう姑は多く存在する。

多く産んで育てた事に妙な自信は持たないで欲しい。
妊娠したら産んで育てるのが当り前なんだから。
大変だったと説明するのは私達でなく
避妊しなかった夫に対して言うべきだろう。

でも私もギリギリ大人なので
その先生のことをキライにはならなかった。





その先生が昨日の帰り際
「手の掛かる子を育てるという
 特別な喜びを知っているママは立派よ!!」
と私に言った。

私はフラつく頭でこう思った。
この先生、一応わかっていたんだ……と。

健常児も障害児も育児は一緒よ!
いつもそんなニュアンスで
自分の経験を自信満々に語っていた先生が
実際は違うんだ、という事実に気付いていたことを
最後に知ることができて安心した。



また風邪が治ったら改めて挨拶に行くとしよう。











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最終更新日  2009/03/29 01:18:52 AM
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