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テーマ:障害児と生きる日常(4430)
カテゴリ:ソトス症候群
子供に近寄られると逃げていた娘。
今月から保育園に入り、 4/10から晴れて17時までの完全保育となった。 昨日、先生が 「娘さん、お友達が近寄っても逃げなくなりましたよね」 とおっしゃった。 これはね、先生のおかげなんですよ。 だって、毎日先生が子供嫌いな娘の手を引き お友達のところに近づいて、 数人と握手をさせてくれていたんですよ。 初めは同じクラスの子5人くらい。 それを数日続けて、 一昨日は年長さん数人とも握手をさせてくれたらしい。 そんな訳で娘の顔も広くなり、毎朝、 「あ、○○ちゃん来た!おはよー!!」 と多くのお友達から声を掛けられるようになったのだ。 ちなみにナゼか私まで 「あ、○○ちゃんのママだ!おはよー!!」 と声を掛けてもらい、 娘の人気にあやかっている状態。 昨日はあるお母さんが、娘を見て 「あ、○○ちゃん?」 と声を掛けてきた。 なんで娘を知ってるの?不思議に思っていたら、 そのお母さんの横にいた女の子が 娘と遊びたそうにしていた。 「いつもウチにつくと、今日○○ちゃんがね…… と話してくれるんですよ」 お母さんがニコニコ話してくれた。 へぇ~、他人様のお宅で娘の話題が出るんだ!? と、不思議な感覚だった。 男の子の友達は、早くも娘のことを「かわいい」と言い初め また、別の年長さんの男の子は、 わざわざ娘のところへ駆け寄り「バイバイ」と挨拶してくれた。 子供嫌いな娘がどうするのか、様子をみてみると 「バイッバイッ」と返すことができた。先生のお陰だな。 するとその男の子は私に 「○○ちゃん、話し方がかわいいね」 とささやいて、また遠くへ走って行ったのだった。 すんげぇ~な~、健常児。 娘の通う保育園では、 お母さん方の挨拶が活発に行なわれ、 とても気持ちよい。 そんなお母さん方に育てられたせいか、 園児も優しい子が多い気がする。 他の園では、露骨に不快な声を掛けられていたのに この園では、まだそういった子に出会っていない。 きっとそれぞれのこころの中では 不思議に思う事も多々あるとは思うのだが、 みーんな、フツーに娘を迎えてくれる。 第二希望の保育園に入所が決まった時、 ナゼ、第二希望?この流れの意味は??? と思ったのだが、こういうことだったのか…… とわかった。 娘、キミは素晴らしい人生を送れるよ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009/04/17 10:45:12 PM
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