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テーマ:障害児と生きる日常(4429)
カテゴリ:ソトス症候群
4月から保育園に通っている娘。
ありがたいことに入園直後からお友達に恵まれ、 楽しく通うことが出来ている。 子供たちは娘について、 まだカタコトしか話せない赤ちゃんに毛が生えた存在 と思っているようだ。 しかしその保護者の目には 明らかに『フツーと違う』と映っているので 私の目の前で彼女らの子が無邪気に 「ねーねー、○○ちゃんってまだちゃんと話せないんだよ」 と報告する姿に困惑している様子だった。 そんな中、念願の保護者会が先日行なわれ、 やっと皆に『健常ではない』と自ら報告する機会に恵まれた。 その翌日から 私は多くのお母さんから話し掛けられるようになった。 「自分が中学先生だったころ、 弱者と言われる子もフツーに同じ教室にいたよ」 とか。 「娘が、○○ちゃん(娘)っていっぱい字を読むんだよ! って、ゆうべ話してたよ」 とか。 遠まわしに『娘に対して差別感ナシ』と 伝えてくれているものだった。 ありがたい。 私は昔から人種差別映画とか宗教差別映画など 『差別』という重いテーマを好む傾向にあった。 『違い』と『差別』 娘が私の娘として生まれてきたことを改めて考える。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009/06/23 10:58:22 AM
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