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ウナボンの泣き泣き日記

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2009/07/18
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カテゴリ:ひとりごと
1歳レベルの運動能力しかない16キロの4歳児を
自転車後部に乗せ降ろす動作を一日最低4回繰り返し、
その他、こども便座への上げ降ろしもあり、
チャイルドシートへの上げ降ろしなんかもあって、
子供の通院のための長距離運転ってこともする。

そんな生活を送っていたら、
とうとう腰痛になってしまった。

15年前に一度ギックリ腰になってから
何度となく襲われた腰痛の痛みだが、
今回はもう半月痛いまま。
治る気配もないので、今朝整形外科へ行った。

問診表に「痛みの原因と思われる動作」とあったので
ギックリ腰の件と日頃の育児と書いた。

医師に「お子さん何歳ですか?」と聞かれたので
「4歳です」と答えると
「4歳なら、もう抱きかかえる動作もないでしょう?」
と言われた。仕方ないので
「ウチの子、障害児で上手に動けないんです」
と伝えた。医師は
「そうですか……、
 それでは腰を休ませる間はないですね……」
と、私の生活を慮るような表情をした。

4年もウチの子の親として過ごしてきて
なんで今さら自分の目が潤んできたのかわからないが
医師の表情を見て、確かに私の涙腺は緩んだ。

レントゲン写真がどんどんぼやけていくのだが
なんで自分の目に今、涙が溜まっているのかわからない。

医師がレントゲン写真に目を向けた瞬間、
瞬きで強制的に涙を流し、潤んだ目から抜け出した。

そして医師が再びこちらを向いた時には
何事もなかったようにまた説明を聞いた。



器械に腰を牽引してもらっている間、考えた。



理解されたからなんだ。
あの表情に先生の理解が表れていたんだ。

自分が理解されることは
泣くほど感動するものなんだ。








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最終更新日  2009/07/18 01:25:45 PM
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