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2007年01月31日
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カテゴリ:カテゴリ未分類
昨日は、ブリティッシュガスのお兄さんがガスボイラーの安全チェックに来た。彼はモロッコ系英国人と思われGOLDIEみたいに金歯が入っていた。何でも、前歯を抜き取り、全体の型をとって、金歯を挿入するということをやったらしい。GOLDIEの金歯はメッキじゃなかったのだな。金は通常柔らかいのだが、9カラットだから磨り減らないとのことだった。

先週、家で誕生日パーティをやり、友人のポルトガル人画家もやってきた。彼は刺青に包まれていて、耳たぶには1センチぐらいの穴が開いていて、それが小さくならないようにリングを入れている。彫刻家の友人がその穴を後ろから覗いていたのに気づいた画家は、「普通は見物料をもらうんだけどな」と言った。

日本大使館の文化部で北朝鮮拉致被害者の家族のドキュメンタリーを上映したのを見に行った。首相の著書「美しい国へ」には断固として徹底解決をするということが書いてあったので、政治的意図はかなり見えた。「世界の皆さんはこんなに拉致問題に興味がありますよ」という記録をつくるためにカメラマンが数人出席者のイメージを撮っていた。脳障害の真似でもしようかと思ったが不惑の40歳になったことを思い出し、やめておいた。

上映後、日本人の女性が「このドキュメンタリーは世界中で上映すべきよ!」と熱っぽくしゃべっているのを聞いた。

私は家族の苦難には同情するが、その家族の苦難に乗っかった「強い日本」をつくる政治的意図には皮膚にジンマシンがぽつぽつとでそうな気分になった。

北朝鮮スパイアカデミーを卒業し亡命した元スパイが、観衆が知りたい回答をテキパキと話し、「人を殺すのは簡単なんだよ」「メグミは独裁者の息子の家庭教師をやっている」「北朝鮮は私が死んで欲しいと思っている。いつ死んでもかまわない」などとしゃべっているシーンでは、本当かなぁと思った。ちなみに彼は故俳優石原裕次郎にそっくりだった。霊界から招聘し、北朝鮮クローンにしたのか?

平壌の英国大使館をつくった元英国大使が「北朝鮮のマーチをやっている軍隊は行進しかやっていない。病院はペットボトルを半分に切ったもので点滴をやっているし、時代遅れの兵器は、場所移動や方向転換も満足にできない役立たずだ」と言っていたのを友人が聞いたことがある。

アメリカの右翼と軍事産業と日本の保守政治サークルが、北朝鮮が実体のたいしたことない辺境国ではなく、巨大軍事陰謀帝国ショッカーであって欲しいのはわかるから、この「問題」はプロモートされ続けるのだろうなぁ。ご苦労さんだぜポンポコリン。











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最終更新日  2007年01月31日 22時57分39秒
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