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テーマ:バンドマンの語り場(1286)
カテゴリ:MUSIC
週末は近所のアパートで、SF作家がオペラの台本を書いて、彼の家族と俳優が朗読するという集まりがあったので、見に行った。「エディプス」やギリシャの神が火星に移住して、同じ悲劇が繰り返されるという話。言葉はいかにもオペラらしく派手だが、果たして歌になって筋がわかるのかと思った。本人は割りと売れたSF作家らしい。やっぱりご高齢となると、もっとインテリっぽい作品を出したくなるのか?彼の息子(50歳ぐらい)と彼の後妻(60歳ぐらい)がそろって朗読していて、彼らが交わることを想像してみたが、年をとっていてあまり魅力がないので、あまりにもありえないと感じてしまった。20年前には彼の後妻はきれいだったように見えるので、そのときにはありえたのだろう。
大学時代のバンド「殿様の生活」の曲「冬眠」を録音している。曲のつくりを分析すると、ほとんど禅のレベルの簡素なギターコード、奇奇怪怪な構成で、即興でできたものが凝固したというのがわかる。また、持っている音源が変則的な演奏のもので定番のものではないから、どうもよくわからない。(郡山さん、定番の音源ないですか?)まあ、なんとかなるだろう。 グランジっぽいギターで「パラレルライフ」という曲を書いた。妙なメロディーで、友人から「ああ、頭にこびりつく...」(ほめ言葉だろう)というコメントをもらった。自分の声を想定して曲を書いているわけではないので、ある部分は自分には高すぎる音階だ。1オクターブ低くすると妖怪人間のような声になるし、困ったものだ。高音のだせる英国人の音楽学校生徒にでも歌ってもらうことを考えている。 一方、ほとんど即興でつくった「レット ゴー」という曲は、どろどろとした歌と暗く間があいたギターで結果に満足している。 これらの3曲をアップロードする予定。 私の音楽に興味のある方はここをクリックしてください。 魚Pサイト www.myspace.com/sakanap お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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