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カテゴリ:アウトドア
キャンプ2日目。
子供たちは、珍しく寝坊。夜は、かなり涼しかったので熟睡できなかったのかな。 朝ごはん作りは、母さんに任せて子供たちと、つれ残りのマスが居てるだろうと、川にマスを見に出かける。 未明に降ってた小雨も上がり、「○○たんけんたい、○○たんけんたい」と、歌いながらの散歩です。 マスが泳いでる姿を発見。子供より私のほうが興奮してます。うーん、フライがしたい。 今度来る時は、フライ一式忍ばせて、半日券2200円を前の日に買って早起きしようと心に誓う。^^) 戻ると、すっかり用意の終わった母さんは呆れ顔。ゆっくりしすぎたか。 朝食をすませ、歯を磨き中、次男が走ってきて、興奮状態でなにやら説明している。 「なんかな、えびがな、あかくてな、きてきて」と、広場まで引っ張られる。 なんと、沢蟹がのしのしと歩いている。動きが鈍い。さすがに次男も危険を感じたのだろう。わしづかみになしなかったようだ。 プラ容器を取りに行き、小枝で誘い込む。ずいぶんドンくさい。その容器をもって、長男の所に走っていった。 戻ると長男と次男がキャッキャ言いながら眺めている。 無鉄砲次男が指でつつく、慎重派長男が「あかん、はさまれる」と心配して怒っている。私は「つぶれるで」と蟹の心配をする。 キャンプの撤収をしてると、「かにおれへん。逃げた」また大騒ぎ。次男が見つけて、また指でつついている。ひっくり返った蟹はじたばた。良く見るとお腹に卵がある。どうりで動きが鈍い。 子供たちに、この蟹はお母さんで卵を持ってると説明。みんなで返してあげようと小川に向かう。途中もう一匹の母さん蟹を発見。どこかに産みに行く所だったのかな?でも、このままほっとくと車に引かれそうなので浅瀬に子供たちが争ってかえしてあげ、「いいことしたな、きもちいいな」と満足顔。よけいなお世話だったかも知れないが、許してね。^^) それから、撤収。子供たちはトンボを追いかけ倒してる。やっぱり、次男の方が採るのはうまいなぁ。 撤収完了。さあ、今回子供たちの一番の楽しみ伊賀上野忍者屋敷に出発。 今は、子供たちのブームはムシキングよりナルトに偏りつつある。夏休みに毎日朝1時間ナルトを見続けてるので、一種の洗脳状態。ちょっと、忍者に憧れをもっている。 名阪国道で30分もかからず到着。入場料700円。ショーは200円。11時前に入場。ちょうど、忍者ショーが始まる所。最後尾で入る。何とか分かれて座ることができた。まあ、ショーはよくあるドタバタ劇だろうとたかをくくっていた。 ところが、はじまると目の前で迫力のある立ち回り、私のひざの上の次男も私の手をギュッと握り締めたまま。 武器の説明もわかりやすく説明してくれる。忍者の武器は実に合理的に作られている。 武士の刀は人を切りやすいようにカーブしている。忍者の刀は、戦場の甲冑には突きしか通用しないのでまっすぐ直刀。なるほど。笛に短刀を仕込んだり、杖に吹き矢を仕込んだりしている。主な武器はカマ。多くの忍者は、百姓に身を隠しているので、柄に紐をつけた両手にカマを武器にすることが多かったらしい。 昔、藤岡達也や千葉真一が、真剣の扱いは難しいとの前置き。長~い精神統一の後、真剣で重厚な気合の声の元、細い俵を切る。おーすごい。の放送をみていた。 ここでも、細い俵を用意して真剣で切ると言う。ドキドキして見ていると、精神統一もなしに刀を振り上げるとスカッスカッスカッと軽く刀を振り下ろすと見事に斜めに切れた俵が同じ所に落ちている。まるで大根を切るように...。拍子抜け。 確かに素人が扱うと、跳ねた刀で足を切ったり大怪我するそうです。 やっぱり訓練で武器の重みだけで切れるようにするんだそうです。 あの人は、達人だ。 本物の手裏剣は200gもあり、実技で壁にさすのだが、「ドス」と迫力の振動が伝わってくる。次男も膝の上でビクッと反応していた。 くのいちも出てきて、両手のカマをヌンチャクのように振り回し、ドキドキハラハラしました。途中、くのいちが金けりで会場を沸かせたのですが、次男にも長男にもここが最大の見所だったようです。 このショーは、値打ちがありました。入場料700円がなかったらたびたび訪れたいですね。 ショーのあと、200円で手裏剣の試し投げがあり、次男と長男も挑戦しました。発砲スチロールの的に50から10までの数字が書いてあり、5投で100点越えるとTシャツがもらえます。 長男は、1投だけ30点に当たり。ちょっと満足げ。次男は1投だけ壁に刺さっただけでした。 次男は、悔しかったのでしょう。忍法ぐずりの術。それから、忍者屋敷の仕掛けの見学とか、資料館見学とかあったのですが、もう不機嫌不機嫌。最後のお土産売り場で、原寸大のゴムの5種類の手裏剣が売ってたので大事にするとのお約束で、お気に入りを1つずつ買ってあげました。 それからは、機嫌もなおって、『なりきり忍者たち』は、駐車場まで走り回っていました。 昼ごはんを食べてると大雨が降ってきました。子供たちの晴れ男ぶりには感心します。 今度の候補のやぶっちゃの湯を見学して、速めに帰路につきました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2012.04.06 07:52:23
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