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「ハガネの女」というドラマの2話でアスペルガー症候群の生徒をクラスに残すかということについて生徒達に投票をさせていた。結局その生徒は残れて、めでたしめでたしだった。
ドラマ・・・テレビをみてここまで殺意を覚えたことはいままでになかった。 息子と娘はアスペルガー症候群だ。もし、子供達のクラスでドラマと同じ事をされたら、間違いなく学校に怒鳴りこんでる。もしくはなにをしてでも転校させる。 軽度とはいえ障害があるのは現実。親としては特別扱いせずに向き合っていこうとおもっている。それでも毎日、子供達がクラスで意地悪をされたり、いじめられてはいないかと心の中で心配している。 障害のことをよく学びもせず、目先の視聴率のためにネタにするのは愚の骨頂であり、貧相な考えだと思う。面白ければなんでもよいのだろうか。これはドラマだからという言い訳ですむのだろうか。 自分の子供が病気で亡くなるドラマをみて感動すると泣けるのは子供のいない人だと思う。人の親なら同じ立場だったら感涙できない。 人はなってみなければわからないことがたくさんある。 このドラマは私にとって今回の大震災の被災者の方々に地震の再現ドラマをみせるようなものである。 人としての恥を知れ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011年06月25日 00時16分16秒
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