カテゴリ:子供
今日はとても良い天気でしたね
でも私は風邪気味で喉がとても痛いんです。 なので朝から病院へ行ったのですが病院は休みでした。 今日は祝日だったんですね、うっかりしてました。 でも去年はそんなのん気なことは言ってられませんでした。 去年の今日(11月3日)もとてもいい天気でした。 はっきり覚えてます。 なぜかと言うと、一生忘れられない事が起こった日なんです 去年の今日、私は良い天気なので機嫌よく庭いじりをしてたのですが・・・ 裏から子供の大きな声 「何を大きな声だしとるねん」なんて思ってたら、いきなり血に染まった指を押さえて走ってきました。 「指がちぎれた」「救急車を呼んでくれっ」ってね。 子供はバイクで出かける前に整備をしてて、指をチェーンに挟まれ切断してしまったのです。 当然ながら私は動揺しましたが、とりあえず119にして処置を聞き救急車を待ちました。 救急車はすぐに来てくれましたが、ビニール袋に氷と一緒に入れたちぎれた指が見つかりません。 私はとても慌てました 子供が救急車の音を聞くなりその袋を持って行ってたのです。 私は焦りまくったあげく救急車へ、その時やっと子供が持って行ってたことが分かりました。 子供がとてもしっかりしていたのには驚きました。 うちの子は、高校の体育科出身で消防の救急講習も自ら受けに行ったりしてたようで、「止血がこんなところで役に立つとは思わなかった」なんて言ってました。 でもそれからがまた大変です。 救急車に乗り込んだものの、なかなか出発してくれません。 そうなんです、病院が見つからないのです。 私は一刻も早く病院へ行かなければ救急車呼んだ意味ないし、指がつかないんじゃないかと気が気でありませんでした。 救急隊員の話では、専門的な治療が必要でどこでもいいというわけではないらしい。 やっと決まったのが八尾の今川病院 休みの先生が出てきていただけるらしい とてもありがたい。 でも名前が個人病院っぽいので、専門的な治療が必要なのに大丈夫なんて不安だったのですが、行く途中の話しでは指にかけては名医とか。 でも病院に着くなり救急隊員から「傷口が荒いんで難しいかも」という言葉を聞いてまたまたショック。 先生の診断では、付くか付かないか五分五分でダメだったらその下から切断との説明。 病院に着いたのは正午前だったと思うのですが、手術が始まったのが午後2時頃。 早く手術をして欲しいと思いながら待ってました。 そしてやっと手術が始まり、5時間も私は一人待合室で成功を祈りつつ待ってました。 手術は一応成功のようで付く確率は6割ぐらいだとか。 でもまだまだ安心できない。 嫁さんは下の子のPTAで文化祭の手伝いだったので事故当時は不在、すぐにも駆けつけたかっただろうが病院が遠いので手術が終わるまでは私だけ付き添うことにしたのです。 そして指は幸いにも付いてくれました とても元通りの状態とは程遠いのですが 今では専門医を探してくれた救急隊員や休みの日に出てきてくれた病院の先生に感謝・感謝です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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