テーマ:心理学の悪用(138)
カテゴリ:心理学の利用
何回も会っているのに、相手を名前で呼ぶことをしない人がいる。プライドが高いのだろう。医者や大学教授などにときどき見られる。
逆に、初対面でも、さりげなく、相手を名前で呼ぶ人がいる。こういう人は好感を持たれる。 初対面で名刺を交換して着席した後、相手の名刺をテーブルの上に置き、その名刺を見て顔を上げ、「東さんというと、西のほうのご出身ですか」なんて聞くと、相手も気をよくして、「そうです。九州の出身です。西ですけど、ひがしです」と、和やかに応じることになる。 「東さん」と、名前で呼ぶことで、初対面の相手との距離を早く縮めることができるのだ。呼ばれたほうも「自分の存在が認められた」という心理が働くので、相手は好意を持ち、親近感が沸く。 初対面の時だけでなく、常に人を名前で呼ぶよいうにする。それだけで相手から好感を持たれるものだ。「きみ」などと呼ばれるより、はるかに親密感を持てる。最近は身内のものに対しても、「おたく」なんて呼ぶ人がいるけれど、最悪だ。 もしあなたが、例えば、会社で部下の人を「きみ」という代名詞で呼んでいるとしたら、これからは名前で呼ぶようにしてみよう。そうするでけで、部下が以前よりも好意をもってくれるようになるだろう。 クリックによる応援をお願いします PR 確実に収入を稼ぐことができるシステムを完全マニュアル化!! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005.06.11 21:52:26
コメント(0) | コメントを書く
[心理学の利用] カテゴリの最新記事
|
|