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米インターネット小売り最大手アマゾン・コムは4日までに、書籍で必要なページや章だけを 「ばら売り」する有料サービスを開始する計画を発表した。 アマゾンは、書籍本文のデータベース化を進め、単語や文章を入力すると書名を検索できる システムを開発。新サービスはこのシステムと連携させることなどで可能となる。購入した ページはネット上で閲覧する。 米メディアによると来年中にサービスを開始し、料金は内容などによって設定するとみられる。 同社は出版各社と著作権問題について協議しており、「新たなビジネスモデルを開拓できる」 とアマゾンの試みに前向きな出版社が多いようだ。 一方で、検索サービス最大手グーグルは公立図書館などと提携し、著作権切れの書籍・文献を 無料で閲覧できるサービスを始め、両社の競争の行方が注目されている。(共同) ソース:Sankei Web http://www.sankei.co.jp/news/051105/kei042.htm