着物とアオザイで美の共演
アオザイ。どのような経緯で、このスタイルになったのでしょう。秀逸です。着物とアオザイで美の共演 ベトナムの首都ハノイで12日夜、日本の着物とベトナムの民族衣装アオザイのファッションショーが開かれた。モデルは日本語を学ぶベトナム人や、ハノイでベトナム語を学ぶ日本人留学生ら。華やかな両国衣装の美の共演が、百数十人の観客を魅了した。 企画したのは、山形市で着物スタジオを主宰する鈴木ゆかりさん(42)。昨年12月に娘のありささん(11)とともにベトナムでファッションショーを開催しようと、スーツケースに入るだけ着物を詰め込んで現地入り。ハノイに在住する知人らに呼び掛けた結果、人の輪が広がり、着物に関心を寄せるハノイ大学日本語学部の女子学生らの協力も得て、約2週間で開催にこぎつけた。 ショーでは、ベトナムの学生が鈴木さんデザインの創作着物、日本の留学生らがアオザイを着てモデル顔負けのポーズを決めた。また、鈴木さんが着物の着付けや振り袖の帯結びを実演した。 ショーには2006年ミス・ベトナムの大学生マイ・フォン・トゥイさん(18)も飛び入り参加。「ベトナム人が着物を着たらどんな風になるのか楽しみに来た」とコメントし花を添えた。鈴木さんは「ベトナムでの着物の人気の高さに驚いた。来年も来て、恒例行事にしたい」と満足そうに話した。 (共同)スポニチ [ 2007年01月13日 10:00 速報記事http://www.sponichi.co.jp/society/flash/KFullFlash20070113004.html