70万株を無償で提供する芝生化キャンペーン
日本サッカー協会は、都道府県サッカー協会、サッカークラブ、自治体、学校、幼稚園・保育園などを対象に、グラウンド22面分(155,000m相当)の芝生の苗70万株を無償で提供する芝生化キャンペーンを実施します。 これは、プレジデンツ・ミッションの一つである「JFAグリーンプロジェクト」の一環として実施するもので、「ポット苗方式」による芝生化モデルを模索するための事業です。応募者には、芝生の苗をグラウンドに植えつけたあと、芝生の成長や管理をレポートすることが義務づけられています。 ポットで作る苗はおよそ1ヶ月で植えられるまで成長し、6~7月にかけて地面に植えつけると2ヶ月程で間隔が埋まり、一面緑の芝生となります。「ポット苗方式」による芝生化とは校庭や土のグラウンドなどに、ポットの中で30日間ほど育てた芝生(ティフトン芝)の苗を、田植えのように5cm間隔で植えていく芝生化の手法。芝生の苗は、ティフトン芝が最も成長する6月~7月に植えるもので、2ヶ月ほどで間隔は埋まり一面緑の芝生になる。ティフトン芝は成長が早く日常管理では芝刈りが欠かせないが、逆に、それさえできれば合理的な芝生化の一つの手法となる。http://www.jfa.or.jp/jfa/topics/2010/217.html