ベトナム外務次官、原発安全確保「日本と協力」
松本剛明外相は9日、ジャカルタでベトナムのダオ・ベト・チュン外務次官と会談し、原子力発電の安全性などについて意見を交わした。松本外相は福島第1原子力発電所の事故の状況を説明し、次官は「原発の安全(確保)に向け日本などと協力する」と述べた。ベトナムは2020年に原発を稼働させる計画を立てており、日本とロシアにプラント建設を発注した。福島第1原発の事故で国民に不安が広がりつつあり、同国政府は安全対策に力を入れる姿勢を示している。http://www.nikkei.com/news/category/article/g=96958A9C93819697E2EBE2E2E08DE2EBE2E6E0E2E3E38297EAE2E2E2