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2013.10.05
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テーマ:自転車日和(482)
 リカンベントという自転車がある。
「リカンベント」でぐぐるとすぐに出てくるので詳しい説明は省く。
要するに、寝転んだ姿勢で乗る自転車で、サドルの代わりにシートがついている。
寝転んだ姿勢で乗るタイプのものには、長いシートの端に、頭を支えるヘッドレストがついているものが多い。

リカンベントはスピードが出しやすいと言われるが、その最も大きな理由は空気抵抗の少なさである。
時速30kmを超えると、自転車の走行にとっての最大の抵抗は空気抵抗であるといわれている。
だから、ロードレーサでもタイムトライアル用の自転車はとてもエアロダイナミクスを意識したデザインになっているものが多いし、トライアスロン用のものもそうだ。

タイムトライアル用のヘルメットも、頭の後ろで空気が渦を作らないように、工夫されている。



じゃあこれをリカンベントに乗ったときに装着すればさらに空気抵抗が・・・
と思ってしまいがちだが、これを被ってリカンベントに乗ると、後頭部の尖ったところがヘッドレストにつっかえる。じゃあこの際ヘッドレストを外してしまえばいいのではないかと考えるかもしれない。モデルによってはそれでいいだろうけど、後輪が26インチ~700Cのローレーサー等では、リアタイヤと干渉してとんでもなく危険なことになってしまうかもしれない。

リカンベントもエアロヘルメットも、空気抵抗を減らしてくれる魅力的なものだけど、残念ながら両方同時には使えないようだ。





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Last updated  2013.10.05 09:45:37
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