カテゴリ:本
昔々、まだ子供だった頃、テレビに出ていたケント・ギルバートさん。
日本語ペラペラ外人イケメン弁護士で、大橋巨泉の世界丸ごとハウマッチなんかで人気だった。 昔ほどテレビで顔をお見かけすることはなくなっていたけど、まあ本職弁護士さんだし、本職に勤しんでおられるのであろうというくらいに思っていたけれども、某通販大手からのDMのおすすめ本の著者がなんとケント・ギルバートさんだった。 すっかり年をとられましたねえ、というのが表紙を見ての本音だけれども、ケントさんとテキサス親父が、従軍慰安婦の件などで、日本の立場を弁護するシリアスな内容の本を書かれているのをみると、フランスのあれがいくらとか、ブラジルのそれはいくらとか、そんな牧歌的なクイズをみんなで楽しんでいた頃が、なんだか懐かしく感じられるのでした。 そういえば、元少年Aが書いたと言われている絶歌という本が賛否両論で話題になっているけれど、意見の中には、そんな本を書くんだったら実名を名乗れというものもあって、確かに青年になってるので元少年Aはおかしいという言い方もわからなくはないのだけれども、「素晴らしい国・日本に告ぐ!」の著者名を「テキサス親父」にしているこの人も、いろんな意味で大したものだと思うのでした。まあでもロバート・キヨサキなんかも「金持ち父さん(Rich Dad)」という人物名を上手に使ってよく売れたというところもあるので、世間のお父さんが自分は家族に嫌われているかもと心配するほど、お父さんは嫌われていなくって、実は家族はお父さんを愛しているのかもしれません。と父の日の前に言ってみる。ソフトバンクのお父さんをスルーしているのはご容赦ください。4Gの容量制限できてから、ちょっとSBにイラッとしているだけですので。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2015.06.17 13:41:13
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