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• ラマ・ケツン・サンポが20代の頃読んだ詩

  　知恵の遥かな頂、という本を読んでいる。虹の階梯で、中沢新一にニンマ派のゾクチェンの前行を説いたラマ・ケツン・サンポの自伝であるが、中国に侵略される前のチベットの人達の暮らしぶりや、僧や行者のありかた等、他の本に見られない情報満載で、宗教や瞑想に興味のない人が読んでもたいへん面白い本だが、こんな本に限って絶版本なのである。amazonで中古本を買えないかとぐぐってみたりしたが、プレミアがついていてかなり高価。どうもチベットのお坊さんというのは、詩を読むものらしく、詩というものの性質上、和訳された時点で元の味わいは消えてるのだろうけど、それでも書かれた内容の方はまだ生きていて、ラマ・ケツン・サンポが20代の頃にどんな風に真剣に仏法を学んでいたかという意気込みの何かは、伝わってくるのだ。p.120～p.121では、こんな詩が書かれている…----------想念は雲のごとく消え行くもの夢は虚妄にして真実はない瞑想の修行者よ、そんなものに取り付かれるなクモが一匹、自分の張った糸にからめとられてもがいている様子をよくご覧修行の本質を知らないでいるといくら修行にはげんでも真理にはたどり着けない戯論を離れた見解の神髄を守らずに自分の立てた主張にこだわると、執着は内側に増大する菩提心によって自分の心をより高きものに向けずにいれば四無量心を瞑想しても、四種の神さまにたどり着けるだけいまだゾクチェンの境地は遠けれども多くの教えから、私はかくのごとく学んだ----------

  2010.09.21

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  邪悪なものの鎮め方

  　タイトルを見て興味津々モードになってしまった。邪悪なものの鎮め方価格：1,680円（税込、送料別）　昨日だったかおとついだったか、勝間和代のtwitterで紹介されていた本。邪悪なものに悩まされているのだろうか？悪を倒すではなく、鎮めるというところが、日本的というか神道的というか。差し当たって邪悪なものに悩まされてはいない私だけど、何かあったときのために読んでおくのもいいかもしれない。著者は、日本辺境論がヒット中の内田　樹。ブログもけっこう面白い。

  2010.09.18

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  朝の目覚めに贈る言葉　１月目の9日目

  　久々にOSHOの朝の目覚めに贈る言葉読むなり。なにしろ今日は「バイトに申し込んで面接通って行ってみたら、同僚も上司も嫌な人ばかりの職場で殴り合いの喧嘩しながら働く」というろくでもない夢を見たので、誰かおいらの目覚めを清めてくれ～って感じだからな！（爆）全然寝てた気しねえよ！！夢だから給料払われねーし！では・・・------- 自分自身を見出さない限り、人はただの手段でしかない 自分自身を見出した瞬間、人は目的を知ることになる あなたの存在の周辺が手段なのだ 肉体、思考、心 それらすべてを使って、最奥の核に、真の中心に到達しなさい それが目的となる それを知ることで 知らなければならないものすべてを知る それを見ることで、すべてが見出される それに到達することで、人は神に達する ------- 夢というのは、思考の一種なんだろうな自分でも、それが思考と気づかぬ間にしている思考のようなものか上の文章に沿って分類するなら、やはり夢は思考であり手段なんだろう夢が手段なら何か夢の目的ってあるはずで、それはなんなんだろう？って思うけど多分、自分が起きてるときには気づいていない微細な思考を、気づかせてくれることとか何を抑圧したり心配したり未解決にしているかを教えてくれることとか、そういうことなんだろうな。肉体、思考、心を全て使って真の中心に到達しなさい、というのは、まるで禅問答のようだというか、ほんとに禅問答かもって思うんだけど、OSHOは肉体、思考、心を全て使うような瞑想法を編み出したり、古今東西の瞑想法を紹介したりもしているので、真の中心に到達するまで瞑想しなさいってことなんだろうと思う。朝の目覚めに贈る言葉新瞑想法入門

  2010.09.11

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  朝の目覚めに贈る言葉　１月目の8日目

  　腹が減っては戦ができぬ、と昔の人は言いましたが、別に戦をしなくても腹が減るのは困りますね。衣食足りて礼節を知るとも申します。そんなこんなで、朝の目覚めに贈る言葉をおいておいて、先に「働かざるもの、飢えるべからず」の日記をあげたりしていました、というと論理的に聞こえるけど、単に気分の問題。日によってヤフオクを眺めていたかと思うと、別の日には楽天オークションを眺めてるのと同じような感じ。窓から見るウインドウショッピングじゃなくてウインドウズから見るウインドウショッピング。暑い夏も終りに近づき秋がやってきてるのに、なんか頭の調子は真夏のちょっとおかしいぞって調子のままだぞ、なぜだ？というわけで、朝の目覚めに贈る言葉を読んで、落ち着くことにするです。------ 人は完全に空にならなければならない 神のために創られた空間が 人に継承されるのはこのときだけだ 私たちはくずで満たされてしまっている がらくたで満たされてしまっている 神が入ろうとしても、場所を見つけることができない 私たちのカップは満杯になっている たった一滴でさえ入らない 私たちは、カップを完全に空にしなければならない 完全に空になり 自分の内側に何も見なくなった瞬間に 突然すべてが光になる 突然、幾千もの花が自分の存在の中に開く 芳香と音楽で満たされる かつて聞いたことのない音楽、 この世のものではない芳香、 そして人はその体験の中で開放される 人生から開放される 死から開放される 時間そのものから開放される 人は存在の永遠の流れの一分となる しかし、神を迎えるためには 自分自身を完全に消し去らねばならない ------- 朝の目覚めに贈る言葉要は、からっぽになりなさい、からっぽになったら、見たことも聞いたこともない素晴らしいことが起こるからね、と。ただいまおなかがからっぽだけど空腹がつらいだけなので、たぶんからっぽにしないといけないのは、おなかじゃなくて頭なんでしょうね。そんじゃーね♪

  2010.09.09

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  働かざるもの、飢えるべからず　小飼　弾

  　先日某大手ネット書店で購入した、「働かざるもの、飢えるべからず」を改めて読む。ほんと、この本で書かれているようなことが、政策として実現したらいいのになって思う。基本的には、国民全てに一定額のお金を無条件に配るベーシック・インカム（BI)と、その財源として、財産は死んだら全て社会に還元されるという社会相続のお話。「みんなが必死になってがんばって働きさえばみんなが豊かになる」という時代が、過去のものになっているのだなということを、著者の丁寧な説明で実感。p.25～26に著者の、日本の現在の貧困問題についての見方が書かれているので引用-------いま、なぜ「貧困」があるのかといったら、「ものが足りないから」ではありません。ものなら十二分にあります。人体にたとえたら「飢餓」ではなくて「血行不良」です。偏った栄養をとった結果として血栓ができて指が壊死したりしている状態です。そんなときに「もっと食べて栄養をとれ」なんて藪医者でも言いません。うっ血しているところに、「血行をよくしろ」と言うだけの話です。貧困があるからといっても、金品を出回るようにすればいいのではなく、還流をよくしなくちゃいけません。逆に言えば、還流をよくしさえすれば、血行不良型の貧困は治ります。この本で私は、還流を促すベストな秘策を紹介しようというわけです。-------そうそう、今の日本は、景気よかった頃から生産力が落ちてこうなってしまったわけじゃないですものね。後半では、著者がテーラワーダ仏教のスマナサーラ長老と対談し、ベーシック・インカムと仏教思想のつながりや親和性についても語り合っています。「社会相続」には抵抗する層が存在しそうですが、実現すれば今までと全然違う社会ができそうで、魅力的に感じました。働かざるもの、飢えるべからず。

  2010.09.09

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  朝の目覚めに贈る言葉　１月目の7日目

  さて、9月の前半も半ばを過ぎたわけですが、相変わらず暑い日が続きますね。この調子で毎年温度がどんどん上がっていったら、老後は気温100度を突破する毎日かもしれないと思うと気が気でないのですが、多分そんなことはないので何となく安心、でもいろんな経済の数字なんかを見ると安心できなさそうな気もしたり、でもやっぱり、心配してもだめなものはだめなんだから、安心してるほうが気持ちいいので安心しとくことにしたりと、揺れ動くのが人の心の人の心たる所以であります。さて、何か動かないもの、変わらないもの、それは存在するのかしないのか？人に聞いても仕方がない、テメエの目でとくと確かめやがれ、そんな風に人々に暑い、じゃなくて熱いメッセージを送り続けたのがこのOSHOって人であるわけですが（そうなのか？）、今日も朝の目覚めに贈る言葉を読むのでした。-------私たちは実存の敵となるように教えられてきた 人生に否定的な観念論を教えられてきた あまりに長く教えられてきたために それは私たちの血、骨、髄の一部となってしまった 私たちは人生を愛さずに人生を憎む そして諸々のいわゆる宗教が、人生が罰であること 原罪のために罰が与えられることを人々に教えてきた 人生は罰ではない それは報酬だ それは贈り物だ 人生の完全な味方になりなさい 人生の味方となれば、その瞬間それがそんなに美しいか どんなに詩的か、どんなに音楽的か、あなたは驚くだろう 否定の思考が消えてしまえば 肯定的な何かが内部にめばえ、神秘の扉が開き 人生はその謎をあなたに見せはじめる この謎は友人だけに明かされる 誰にでも明かされるわけではない 公にされることはない 人生と深く親しい関係になったときだけ、人生はその心を開く それが開かれてこそ人は真実が何であるか 愛が何であるか、至福が何であるか 神が何であるかを知るようになる 人は別の類の人生を探すわけではない この人生の奥深くに入れば もう一方の人生がその中に隠されていることがわかる もう一方の岸は、この岸に隠されている もう一方の世界は、この世界に隠されている 私たちはそこから離れてはならない 私たちはその中に深く入っていかねばならない ------- おお、最初の段落、なんかニーチェっぽい。ニーチェのアンチクライストとか、そのあたりの雰囲気と共通するものがあります。最近は、「キリスト教は邪教です！」という分かりやすいタイトルの翻訳が出てますね。キリスト教は邪教です！要するに、実際の生のなかにあるリアルな価値あることを勝手に仮の幻のようなものにして、死後の世界こそ永遠に続く本物だとヨタ話を吹き込み、天国と地獄という飴と鞭で聖職者達が民衆を支配してきたってことです。第二段落以降は、実は人生って、否定的に考えなければ美しくて素晴らしいものなんだよと。そしてその中に深く入って行けば、神聖なものすら見つけられるよ、とそういうメッセージ。朝の目覚めに贈る言葉なんだか、詩的な話であります。やっぱり、日の出すぐくらいに読むのがいいかもしれない。

  2010.09.06

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  朝の目覚めに贈る言葉　１月目の６日目

  　ここ数日、このテーマの日記更新してなかったです。何事も、続けることは難しいという見本みたいな話ですね、はい。「継続は力なり」、の反証を行う反面教師ですよｗしかしまあ、別にこれを書いたとて、何か力がつくわけでもないので、そもそも継続しても力が付くのかどうか非常に微妙な気もするのですが、そういうことを言い始めると、「犬も歩けば棒に当たる」とか、メジャー級の諺だって、私も生まれてから今まで、それなりに犬を見てきてはいますし、飼っていたこともありますが、犬が歩いて棒に当たったのは見たことがないので、およそ諺というのは追求しないが花という世間のお約束になっているのかもしれませぬ。それでも天才というのはタブーに立ち向かうものでありまして、ジョジョの奇妙な冒険の作者の荒木飛呂彦先生は、ギアッチョにこう言わせております。「ヤツらを探し出すために………『根堀り葉掘り聞き回る』の…『根掘り葉掘り』…ってよォ～～。『根を掘る』ってのはわかる…。スゲーよくわかる。根っこは土の中に埋まっとるからな…。だが『葉堀り』って部分はどういう事だああ～～っ！？葉っぱが掘れるかっつーのよーーーッ！ナメやがってこの言葉ァ超イラつくぜぇ～～ッ！！葉っぱ掘ったら裏側へ破れちまうじゃあねーか！掘れるもんなら掘ってみやがれってんだ！チクショーッ。どういう事だ！どういう事だよッ！クソッ！葉掘りってどういう事だッ！ナメやがって、クソッ！クソッ！」引用元サイト：ジョジョに奇妙な暴言 そう、やっぱり疑問は疑問として提起したほうがいいのでしょうね。引っ込み思案な私にとっては、課題ですが・・・そんなわけで、全然引っ込み思案じゃなくって、タブーに体当たりぶちかましまくって大騒ぎを起こし続けたOSHOの朝の目覚めに贈る言葉の６日目を今日も読むのでした。１４時は朝じゃないとか言わない。------- 自分自身を空にした瞬間、自分のすべてが神に満たされる 神と自分の両方が、共に存在することはできない 覚えておきなさい 繰り返し、繰り返し覚えておきなさい 神と自分の両方が、共に存在することはできない 自分か神か、いずれか一方だけだ そして自分自身を選ぶ者は愚か者だ 神を選びなさい 自我を消滅させなさい 存在から離れたものとしての、自分自身を忘れなさい そうすればその消滅の瞬間、人は生まれ変わる これは極めて逆説的なありさまだ 自分自身を空にした瞬間に満ちてくる 初めて満ちてくる 溢れるほど満ちてくる 終わることなく満ちてくる そして自我はただの影となる 何の実体もない それは夢であり、現実ではない 影を落としなさい、実存に到達できるように 偽りをおとしなさい、真実が達成されるように ここでの教えのすべては、 自分自身をどのように空にし 神に満たされるようにするか、ということだ そうすれば、満たされることが成就となる ------- んー・・・自分自身が空になれば自我はただの影となる。凄いメッセージですね～でもさ、「自我を消滅させなさい」って言って、「はーい、先生、私自我を消滅させますよ～」なんて人、そうそう居ませんよねえ？（謎）空っぽに成れば満ちてくる、と逆説的なことが書いてあるので、「へー、空っぽになったら逆に満ちるのね、　それやったら、一回くらい空っぽになってみてもええか」とか、そんな感じの人が多いかも？いやそれすら多くはなさそう。しかし、最後の文章『ここでの教えのすべては、 自分自身をどのように空にし 神に満たされるようにするか、ということだ そうすれば、満たされることが成就となる 』と書いてあるけど、一日一話形式のこの本、ここから続きがないし、ここまでの話もない！この4行だけではっきりわかる人は、既に悟ってるかほとんど悟ってる人ちゃいまっか、もうちょっと詳しく語ってくれなわからんよ～朝の目覚めに贈る言葉瞑想すれば、わかるようになるのかっ？？？新瞑想法入門　和尚の瞑想法集大成オショー・ラジニーシ／スワミ・デヴァ・マジュヌ瞑想社／市民出版社それともそんなん考えるのも面倒なので、ビールでも飲むのかっ？？？100種類以上のベルギービールの中から、ヴェデット(VEDETT)、デュベル(DUVEL)、デリリウム(DELI...価格：2,843円

  2010.09.05

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  朝の目覚めに贈る言葉　１月目の5日目

  　もう夕方だが、もはや「朝の目覚めに」とか時間指定なんてどうでもいい、私は時間を超越しているのだと意味不明なことを呟きながら、今日も読むのであった。と言いながら、もうすぐ時間指定で届く荷物があるので、時間指定はやはり大事なのだが。朝の目覚めに贈る言葉そんなこんなでどんなもんだい僕ドラえもん、今日もこの本を読むのである。-------私たちは何も失ってはいない神は失われてはいないそれゆえ、神はまだ見出されていないのだ私たちはただ神を忘れ去っているだけだそれは単に記憶の問題にすぎないそれは私たちの存在の奥底にあるそれを真理、神、至福、美、と呼ぶそれらはすべて同じ現象を示している私たちの存在の中に何か不変なもの、永遠なもの、神聖なものがある私たちがしなければならない唯一のことは私たちが自分自身の存在に深く入っていくこと深く探求していくことそして、見つめ、実感し、受け入れることだそれゆえこの旅は、旅ではない旅となる私たちはどこへも行かない私たちはただ静かに在り、在るのみだ-------何処にも行かない旅・・・なんというパラドックス！しかし、それは確かに旅なのだ！だ！だだだ！！！なんと魅惑的な内的探求への招待状♪♪♪♪♪うー、暑すぎてハイになってきたぞ～誰かカレーだ！カレーを持ってこーい！！！北海道発札幌で大人気のカレー専門店家庭で作るあの店のスープカレーマジックスパイススープカレーの素

  2010.08.31

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  朝の目覚めに贈る言葉　１月目の4日目

  　今度は朝と思ってたら昼になってしまったぞ。むむむ。ちょっとiPhone4で遊びすぎ？の今日この頃かしら。大事な大事なiPhone4だから、持ち運び用にしっかり守ってくれるハードケースを探していたりするのでした。自転車乗ってバッグとか入れてたら、振動多いものね。【新品】iPhone4用クリスタルハードケース（ブラック）【サンワサプライ】　PDA-IPH68BKさてそれでは、本題のOSHOの朝の目覚めに贈る言葉4日目へ-------私たちは訪問者、部外者ではない存在の一部だここが私たちの家だ私たちは偶然ここにいるのではない私たちがここにいるのは、必要とされているからだ私たちがここにいるのはそもそも神が私たちの存在を欲したからなのだこれは神の意志だそれゆえ、誰も自分が疎外されていると感じる必要はないこれが、今日の人類が抱えている最も根本的な問題のひとつだ世界中の知識人が悩まされ、困惑し、不安になっているーなぜここにいるのか科学の視点からすると、これは偶発的なように見えるそしてもし私たちが偶発的なものであれば、私たちは無益だそうすると、私たちが居ようと居まいと何の違いも起こらないそしてもし違いがないのなら、人生はすべての意味を失う世界中が無意味な風潮にあふれているのはこのためだ神の意味するところは単に「意味」に他ならない人生は意味のあるものだーこれが神の意味のすべてだ私にとって神とは人物ではないそれは存在の意義だそれは人物ではなく存在だ必要なのは、人が自分自身の中に空を創造することだけだーそれは神を捜し求めることではない空になった瞬間、超越したものが自分を貫き、空を満たす今まで味わったことのない全く新しいものが溢れ出す何という至福、何という祝福その恍惚の瞬間から、誕生も死もないことをそして自分自身もまた永遠であることを知るその瞬間から、自分が神性と呼ばれる大いなるエネルギーの一部であることを知る神性は、あたかも大海のエネルギーのようなものだ私たちはただその波であるにすぎない-------どんぶらこー、ざーざーざー（波）（感想になってない・・・）ぶっとんでるぜ・・・およそロジックの世界ではない、うん。しかし人生なんて、論理的整合性なんか気にしていたら肯定できないような気もする、はい。朝の目覚めに贈る言葉楽天ブックス

  2010.08.30

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  朝の目覚めに贈る言葉　１月目の3日目

  　さて、「朝の目覚めに送る言葉」のはずだが、なぜか真夜中に読んでしまう。どこまでも、あまのじゃく。つーか３日目は、少し分量多いぞ。いや、１日目と２日目が短いのか。-------現代人は宗教性を持たず極めて世俗的な人生を送るだけの、歴史上初めての人間だ金、力、名誉に動かされ、それがすべてだと思っている全くおろかな考えだこのような者たちの人生は小さな物事きわめて小さい物事に囲まれている彼らは、自分より大きい物に対しては全く考えがおよばない神を否定し、神は死んだと言う死後の生を否定し、人生を否定する核心を否定することだけを信じるそれゆえ私たちの回りにはうんざりすることがこれほどにも多いこれは自然なことだ自分より大きなものに関わっていなければ人生が単調で退屈なものになってしまうからだ人生がダンスになるのは、それが冒険であるときだけだそして、それが冒険になるのは到達し、成就する、自分より高いものがあるときだけだ宗教性とは、私たちが終わりではないこと私たちがただの航海者であることまたすべてが起こってしまったわけではないことまだ多くのことが起こる、ということを意味している種は芽になり、芽は木になり、木は春を待ち、木は幾千もの花に埋もれ木はその魂を宇宙に向かって解き放つ成就するのはこのときだ宗教性は、遠くにあるわけではない私たちはただそれを問い始めれば良いだけだ当然、最初は暗闇に入っていくしかし、すぐに旋律が調和してくるすぐに、はるか遠い、未知の音楽が心に届いてくるこれが私たちの存在を揺り動かすこれが私たちに新しい色、新しい喜び、新しい人生をもたらす-------　なんだろう、前半部分は現代社会へのアンチテーゼ？みたいな感じだけど、後半に入って、OSHOの言葉が詩的な感じになってくるね。本当は、この人の文章はペンで書かれたものは少なく、ほとんど全てが彼の弟子の前で語られた講話なのだ。どんな声で、どんな抑揚で、これらの言葉を語ったんだろう？と思う。それを聴いた人達は、いったい何を感じたんだろうって。自分より大きなもの・・・澄み渡った空の下とか、砂漠の真ん中とか、ずっとずっと長い間生きてきた大木にそうっと触れるときとか、嵐の風に吹き飛ばされそうになるときとか、どこまで続くとも言えない漆黒の宇宙を果てしなく眺めて見るときとか、そういう瞬間には確かに、自分より大きなものの存在を感じるのです。朝の目覚めに贈る言葉

  2010.08.28

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  朝の目覚めに贈る言葉　１月目の２日目

  　本来一日ひとつずつ読んでいくというコンセプトのOSHOの本なのだが、コンセプト通りに進まないおいらは、２日目も今日読んで今日感想を書いてしまう。-------それぞれの年代は新しい精神性を必要とするそれはそれぞれの年代が他とは異なるからだそれゆえ、先駆けが常に登場する先駆けとは永遠の真理を同時代の人間に伝える者に他ならないアブラハムはそのような神の偉大な先駆けのひとりだアブラハムに共感するのは良いことだが覚えておきなさいアブラハムにもまた新生が必要であることを-------　スピリチュアリティとか、宗教といった精神的な世界、心の内側の世界でも、やはり同じものが同じように、時代を超えてずーっと受け継がれていって、それで何も問題なし、という風にはならないものなのですね。人の心が、時代とともに変わるならば、教えも変わらざるを得ない。そうでないと、有効に影響を与えることができない。もっとも、かわらなくていい部分もあるかもしれませんが・・・OSHOは、主に70年代～90年代にかけて瞑想を中心とした教えを説いた人です。今2010年、彼が死んで早20年。もし今生きてたら、どんなことを言ってたかな…？朝の目覚めに贈る言葉楽天ブックス

  2010.08.27

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  朝の目覚めに贈る言葉、１月目の1日目

  　OSHOの朝の目覚めに贈る言葉を、再読。1月目の1日目-------人間は地の上を這いまわるようには定められていない人間は絶頂に向かって飛ぶ能力を持っている-------　以上、1日目おしまい（笑）。1日分は、1ページ。こういった短いOSHOのメッセージが365日分書かれた本。割と詩的な言葉が集められてる感じ。朝の目覚めに贈る言葉

  2010.08.27

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  今日買った本

  　なぜか今頃になって、岩井志麻子の「ぼっけえ、きょうてえ」を買った。なんとなく、こわそうな小説だなあと言う印象しかなかったんだけど、雑誌その他で著者のインタビューなど読むうちに、もしかしたら、この人の書く本って、面白いんじゃないだろうか？と思うようになっていた。積ん読にしてる本も何冊もあるので気をつけなければいけないのだが、この本については時間があったら自動的に読み進んでそうな気がする。ぼっけえ、きょうてえ

  2010.08.19

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  買物中毒・浪費中毒からの脱出ガイドブック

  　昨日の夜、ずっと読んでた本…一気呵成に読んでしまったその本とは！一見自己啓発本・成功法則本に見えるんだけど、実は心理学的洞察に基づいていて、浪費・無駄な出費・詐欺まがいの投資話・買物中毒等に、どうして人ははまってしまうのか？はまらないためにはどうすればいいか？が、詳細に記されていた！そして、お金それ自体に対する中毒についても、しっかり説明されてるところが凄い好印象。「理想の収入は常に現在の収入の倍」であることが非常に多いというデータは興味深すぎ。「お金はそれ自体では意味を持たない」はちょっと分かった人がよく書いてるけど、じゃあどうしてこんなに苦しむのか？そこから脱出するには何が必要か？何万円もするセラピーや、セミナーでなく、一冊でここまで教えてくれる本はなかったんじゃないかな？人生観すら変わってしまうかもしれない一冊ですよ！！！

  2010.05.08

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  1Q84 BOOK3、到着

  　昨日の朝、楽天ブックスに注文した1Q84 BOOK3、本日の朝に家に到着♪1Q84 BOOK3近所の書店で、「いつになるかわかりません」と言われたことが嘘みたいなスピード。やっぱり、時代はリアル書店よりネット書店なのでしょうか。また、先日購入した時刻表よりも、こちらのほうがずっと早かったのも興味深いです。人気商品だから、すぐにお客様の元にお届けってことなのでしょうか？それとも、企業努力の成果か？また、読了したらレビュー書こうと思います。楽天ブックス

  2010.04.20

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  1Q84 BOOK 3

  　発売日が来たのをすっかり忘れていた村上春樹の1Q84 BOOK3、気がついて、出かけた帰りに三洋堂書店に寄ってみれば、すっかり棚は空っぽで、レンタルDVDの貸出・返却作業に忙しそうな店員さんの仕事の間を縫って尋ねてみると、「1Q84 BOOK3は、申し訳ありませんが売切状態です。どこの本屋でも同じような状態だと思います。次いつ入荷するかわからないので、予約は受付いたしますが、いつ入ってくるというのは申し上げられない状況です。」とのこと。さおだけ屋はなぜ潰れないのか？という本で読んだ、「機会ロス」と言う言葉が脳裏をよぎったが、そんなことをここで言ってもどうしようもない。ありがとうと言って、書店を離れた。それで家帰ってごはん食べてお風呂入って寝て起きて今しがた、amazonと楽天ブックスをチェクしてみたら、両方とも在庫持ってるし、楽天ブックスの送料無料キャンペーンもしっかり延長されているようだった。どちらからも本を購入したことはあるが、これまでの印象はamazonのほうが仕事が早い感じ。しかし、楽天で暇にあかせていろんなキャンペーンにテキトーに参加しているうちに、期間限定ポイントってやつが貯まってしまって、今月末までに何か買わないともったいないことになるので、今回は楽天ブックスにしておいた（笑）楽天ブックスでは以前に一度手塚治虫のブッダを注文した際に、在庫がなくなったことを理由に注文翌日キャンセルをかけられた記憶があり、今回の1Q84 BOOK3も人気商品で在庫の動きは変動的なはずだから、本当にちゃんと1～2日で発送して家に届いて水曜か木曜には読めるようになるのか確信があるかというと微妙なんだけど、とりあえず静かに待つことにする。1Q84 BOOK3天吾と青豆の今時ありえないほどの純愛の結末は、一体どうなるんだろう？と、とりあえずワクワク。しかし1984年を題材にしていながら、草食男子な天吾と肉食女子な青豆、やっぱり小説は何時の時代を題材にしても、執筆した時代を繁栄してしまうのかしらねえ。そうそう、この本を読むときのBGMは、もちろんヤナーチェクのシンフォニエッタで（笑）【送料無料選択可！】バルトーク: 管弦楽のための協奏曲/ヤナーチェク: シンフォニエッタ / ジョージ・セル (指揮)/クリーヴランド管弦楽団

  2010.04.19

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  年収一億のおばちゃん大家さん

  　別に不動産業を始めようとか、そういうつもりはないのですが、本として面白そうなもので、つい手に取ってしまいました。。。それで、読んでみたらやっぱり面白かった。金持ち父さんならぬ、金持ちおばちゃん。ロバート・キヨサキもびっくり？な大家さんとしての手腕。専業主婦が年収1億のカリスマ大家さんに変わる方法埼玉県北部地域に、"空室率93％"のボロ物件を"利回り32％"に変えた「オバチャン大家さん」がいる！わずか数年で年収1憶になった秘密とは？と最初に本を開いたところに書いてあります。アバウトに言うと、割安の中古物件や競売物件を購入→自分達の手でお金をかけずリフォーム→管理会社を通さず、入居者さんとコミュニケーションを密にしながらしっかりと管理という流れなのですが、物件の取得とか転売とか大きなお金を動かす仕事をしながらも、可能な限り一人一人の入居者さんとコミュニケーションを取り続けられるようにするというマメさ。本当に、大家業が好きな方なんだなあと感心しました。大家さんになる前は専業主婦で、夫はエンジニアで会社員だったそうです。子育てが一段落してハローワークに仕事探しにいったら、高校中退で中卒だから仕事がなくて、こうなったら大家になってやる、と不動産賃貸業を始められたとか。「失敗は成功のもと」を地で行くようなお話。本に載ってるノウハウも、全て現実感覚があって、株やFXとくらべたら、大分わかりやすいです。133万円や251万円と言った格安物件のお話も。まあ、不動産は何があるかわからない世界だと経験者の方は口を揃えて仰られますので、簡単に手を出して良いのかどうかは私にはわかりませんが、非常にリアリスティックな夢のあるお話ではあります。

  2010.02.25

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  愛蘭土紀行

  　司馬遼太郎の「街道を行く」シリーズの、愛蘭土紀行を読んでました。清教徒革命の後、クロムウェルの悪政に苦しんだり、不毛の土地と闘ったり、海で子供をたくさん失ったり、生きるためにアメリカに移民したり…後は、アイルランド系の監督がアメリカ映画に与えた影響とか。さんざん酷い目にあってるにも関わらず、誇りを失わずに独特の精神世界を保ちながら生きてきたアイルランドとアイルランド人の風景が、描かれています。読んでいて、ちょっとアイルランドに行ってみたくなりましたが、司馬遼太郎によると、それよりもアイルランド文学を読むべきだとか。そういえば、エンヤもアイルランド人でしたね。NHKスペシャル 街道をゆく 7 十津川街道／愛蘭土紀行 【DVD】街道をゆく 31 愛蘭土紀行2 朝日文庫 / 司馬遼太郎 シバリョウタロウ 【文庫】

  2009.12.11

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