貴重な休みでしたが、あまり出かける気分にもなれず・・・
久しぶりに本を読みふけりました。
※ここから下ネタバレ注意です。
【送料無料】凍える牙 [ 乃南アサ ]
初・乃南アサ!ずっと気になってた作家さんの本です。
ミステリーでしたね。まぁ帯にもそうやってかいてありますけど。
最初の事件と次に起こった事件、頭の中でつなげるのに時間かかりました。
そうか、噛み跡かぁ。でもそれだけであんなふうにつながるものかなぁ。
そのへんはしっくりきませんでしたが(あまりにも1件目と2件目が違いすぎる気がして)途中からぐいぐい入り込んで一気に読んでしまいました。
男女でペアになる二人の刑事が軸にいるのだけど、毎回思うような気がするのが女刑事への偏見(が書かれてる箇所)。
今でも警察内部ではそういうのが深いのかなぁ。ほぼ女性ばっかのとこで働いてるので男女差をあまり感じることがなく、現実はこんな性別ごときでつっかかったり気を張ったりしなきゃならないものなのかなぁと疑問に。
逆に女性がすごく強かったりする小説もあるけど(^_^;)中庸がないのは仕方がないのかな。キャラたてなきゃいけないもんね。もちろん生理現象の違いはあるとは思うけどさ。
小説だとこういうの多い気がします。でも火曜サスペンスとか二時間劇場はあまりこういうのないかな。いや、全くないわけじゃないけどさ。
無理矢理に「女性だから」って強調しなくてもいいんじゃないかなぁという箇所もあったり。わたしもこだわりすぎなのですかねぇ。
けっこう突拍子もない感じもしますが、概ね面白かったです。最後にあれこれ疑問も出てきますが、こういうのは道中楽しめればそれで良し!って思うのでこれもアリです。
手放す前にもういっかい読んでおこうかな。
この本読んでて狼の事が気になりました。わたしも好きなんだよね。狼。
ウルフドッグって実在するの?って思ったらいるんですね。すごいなぁ。
ただ、本を読んで想像したウルフドッグとWikiで見たウルフドッグはやはり違いましたね(^_^;)
同じページにあったシベリアンハスキーのページに飛んだらあまりのかわいさに萌えました。うちのわんことは違うかわいさが(゚∀゚)ノ キュンキュン!
動物のお医者さん思い出したよ。
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動物のお医者さん、一時期憧れました。無理でしたけど。無理でよかったおー(´ω`)