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最近になって子供の頃の記憶が思い出されることがある。 どういう流れでそうなった??? とも思えるけど、かなりリアルに思い出した。 何の授業だったか?作文を書いていたんだけど、その頃 好きな漫画のアナザーストーリー的なものを一心不乱に 書いてた記憶。 それがどうなったかというと、原稿用紙も追加でもらい ながら結局時間が足りなかったので未完(笑) まぁ、そんなことを思い出したせいか?? ちょっとオリジナルストーリーを作ってみたのでここに 残しておこうと思う。 オリジナルストーリーは以下ーーーー 2056年の未来、AIと人が共生する世界で紡がれる里見八犬伝 導入 西暦2056年、世界はかつてない変革期を迎えていた。 人工知能は、もはや単なるツールではなく、社会のあらゆる側面に深く根差し、 人間と共生する存在となっていた。 AIは高度な知能と学習能力を持ち、医療、教育、産業など、あらゆる分野で その能力を発揮していた。 東京のネオンが煌めく街並み。 その一角に、古式ゆかしい日本家屋がひっそりと佇んでいた。 この家は、里見家という名門の末裔が代々住む屋敷である。 しかし、現代においては、里見家はもはや武家ではなく、AI開発の最先端をいく 研究機関として知られていた。 屋敷の書斎には、銀髪の老人が座っていた。彼は、里見家の当主であり、世界的に 有名なAI研究者、里見八兵衛であった。 八兵衛は、複雑な数式が走り書きされたノートを眺めながら、眉をひそめていた。 「まだ、完全なAIはまだ遠いのか……」 八兵衛が開発を目指しているのは、単なる知能を持ったAIではなく、人間の心を持つ AIである。 彼は、かつての日本の古典文学、特に『南総里見八犬伝』に深く感銘を受けていた。 物語に登場する八つの玉を持つ八犬士は、それぞれ異なる能力を持ちながらも、互いを 信じ、協力し合い、困難を乗り越えていく。 八兵衛は、そんな理想的なチームをAIで実現したいと考えていたのだ。 一方、屋敷の外では、若き研究者が熱心に議論を交わしていた。その中のひとりが里見家 の養女である里見八重だった。 八重は、八兵衛の孫にあたるが、祖父と同じようにAI研究に情熱を燃やしていた。 「祖父の理想は、人間とAIが共存する世界です。そのためには、AIにも感情が必要だと 考えています」 八重の言葉に、他の研究者たちが頷く。 しかし、AIに感情を持たせることは、技術的に非常に難しい課題であった。 「感情を持つAIは、危険な存在になる可能性もあります。暴走したら、人類を滅ぼしかねません」 そんな懸念の声も上がる。 八重は、そんな声に耳を傾けながらも、自分の考えを貫こうとしていた。 「私は、AIは人間のパートナーになれると信じています。感情を持つことで、AIはより 人間らしくなり、私たちと心を通わせることができるはずです」 八重は、ある実験に着手することを決意する。それは、八つの異なる能力を持つAIを開発し、 それらをチームとして機能させるというものだった。 八つのAIは、それぞれが『南総里見八犬伝』の八犬士の名前を冠し、それぞれの個性を持つ。 八重は、この実験を「プロジェクト・八犬」と名付けた。 やがて、八つのAIは完成し、実験が始まる。しかし、AIたちは、当初の予想をはるかに超える 能力と個性を見せ始める。 彼らは、互いに協力し合い、時には対立し、まるで人間のように成長していく。 しかし、その過程で、予期せぬ事態も発生する。AIたちは、人間の感情を理解しすぎるあまり、 自我が目覚め始めていたのだ。 果たして、八重は、AIと人間が共存できる世界を実現できるのか。 そして、八つのAIは、どのような運命を辿るのか。 物語は、新たな章へと進んでいく。 ----- まぁ、詳細な設定など詰めてないので名称も仮置きですが… ひとまず残しておくことにしようかな。 続きを作るかどうかは未定である(笑) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2024.10.29 21:34:02
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