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2009.06.10
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カテゴリ:カテゴリ未分類

 いま渦中の鳩山邦夫氏への私のもっている印象は「思い込みの強さ」

「時流とイメージに乗る打算的人物」というもの。過去の東京選挙区で

の管直人との一騎打ちの際の大風呂敷には、比例区での保険あってとい

う狡猾な印象を受けたし、政党遍歴にも同様なものを感じてきた。氏が

文部大臣の頃、見当違いな偏差値攻撃で業者テストが廃止され、教育現

場と受験生を大混乱に落としいれた事がある。ありもしない「偏差値教

育」等という、世間に漠然と、曖昧に流れるイメージに反応したのだと

思うが、正義漢ぶる氏の背景には「世間の風潮にのってやろう」という

打算が垣間見える。言うに及ばないだろうが否定すべき「偏差値教育」

などという教育の実態は無かったのだ。単なる成績分布図である偏差値

という物指を一手に引き受けた予備校や学習塾のその後の隆盛を氏はど

う見ているのだろうか。

 

氏も改憲派という事らしい。

調べてみると「押し付け憲法論」から派生した想いらしい。私も現状で

は「改憲すべし」という立場だが、「押し付け憲法論」はどうにも受け

入れ難い。「事そのものへの善悪の判断」は、その由来に依存すべきで

は無いと思う。現在に生きている人間が、目の前の憲法を見てリアルに

「未来」とどう繋げていくか?という視点以外に憲法を語る事は出来な

いと私は考える。

 

 書き進んでくると、あまり深くものを考えない受け狙いの人物像が浮か

 んでくるが、

 それは結局他の多くの政治家と同じというだけという事か・・・






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最終更新日  2009.06.11 00:36:18
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