テーマ:徒然日記(23462)
カテゴリ:スポーツ
パラグアイ戦が5時間後に迫っている。 地理的にもアルゼンチンとブラジルに挟まれたこの強豪国との戦いには、 冷静に見れば「日本が勝てる要素」は見あたらないのだが、何かサプライ ズを期待させてしまう空気を現在の日本代表は持っている。 日韓大会時の韓国の様な勢いを感じるのだ。 「本田効果」なのだろうか? 前大会まで日本代表の支柱であった中田は「孤高の人」であった。周囲の メンバーは中田を頼りにしても「共に戦う同士」という感覚は希薄であった 様に思う。 一方、今大会の本田はビッグマウスと称される強気な発言が、その献身的 なプレーと相俟って代表メンバーを巻き込む「感染力」となり、強豪国に囲ま れた中でもポジティブなモチベーションを維持する原動力になっている。 スポーツだけに限らず、人間社会では「感染力」を持つ人間が1人居るだけ で「状況」は大きく変わるものだ。 パラグアイは本田を徹底的に潰しに掛かるだろう。前線からの積極的な追 廻しのディフェンスは不可欠なのだが、それを逆手に取られて本田が消耗さ せられる危険性がある。序盤、チーズに徹した本田が創るスペースで他の 誰かが好い仕事する展開が望まれる。 現在、本田のボール支配率がチーム内でダントツらしいが、パラグアイ戦で も同様な展開になると厳しいかもしれない。 新たなヒーローよ出でよ!! 頑張れ日本代表!!
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最終更新日
2010.06.29 18:58:14
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