テーマ:徒然日記(23463)
カテゴリ:スポーツ
この非常時に今更相撲界の八百長問題でも無いのだが、直前の日記と根 っこの部分がダブるので取り上げる事にした。
今回、相撲協会が下した処分を皆さんは如何思っただろうか? 相撲を楽しみにしている被災者の方も居られるだろうし、年配の相撲フ ァンの人々には申し訳ないが、私はこんな団体は一度解散してしまった 方が良いと思う。ズラッと並んだ人身御供の四股名を見れば尻尾切りで ある事は解かるだろう。 相撲界の伝統であった八百長相撲の中心に居た人物は誰であったのか? その伝統を守り続けてしまった責任は誰がとるべきなのか? その経緯を知らない人は、何十年も相撲界の欺瞞を糾弾し続けてきた週 間ポストや週刊現代の今後の、今回の処分に関する批判記事に眼を通し て欲しい。
何故、八百長で甘い汁を吸いまくった親方連中がのうのうと居残り、風 習に従っただけの若者達が相撲界を去らなければならないのだっ!! 組織を生き残らせるだけの為に正義を死なせて、何の為の神事であり国 技なのだ? 現理事長の放駒親方(元魁傑)と貴乃花親方以外で八百長に関わらなか った親方が何人いるというのだろうか?
「確かに相撲界には今日まで八百長体質はありました。我々相撲協会は 此処に総懺悔の上でファンに心からお詫びし、二度とこのような事が無 い様出直します。今回名前の上がった力士は永年の相撲界の因習の犠牲 者という側面もあり厳重注意に留めます」 ・ ・・・・・で済んだ事だと思う。 その上でガチンコ相撲の厳しさをファンに訴えて年三場所制にでもすれ ば良かったろう。
今回の処分は「相撲協会という存在の馬鹿らしさと愚かしさを」をクロ ーズアップしたに過ぎない。 司馬遼太郎風に言えば修辞もヘッタクレもあったものでは無いという事 だ。
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