テーマ:政治について(20208)
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超党派の新しい形での政策仕分けの対称になった高速増殖炉「もんじゅ」。 仕分け側の厳しい追求に対しての機構側の反論には未来への展望も何も無か った。事故ばかりで機構の人間を食わすだけの装置と成り果てている現状では致 し方無いのだが 「安全性を保つ為の費用です」 だとさ・・・ 私は実社会の問題として原発廃止の方向に向かうとしても、科学技術の可能 性としての原子力の研究は続けるべきだと考えている立場なのだが、こんな夢 も希望も無い事しか言えないなら「やめてしまえっ!!」と言いたくなる。
実際、今の日本には大損覚悟で「損切り」しなければいけない事が多過ぎる。 その覚悟さえ無いから 本当に必要なモノと不必要なモノのボーダーも曖昧に なって自信を持った言葉が責任者から出て来なくなるのだ。 社会にもその空気が伝染し蔓延している気がする。
文殊菩薩は智慧を司る仏らしいが皮肉なネーミングだなと思う。
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