テーマ:政治について(20207)
カテゴリ:カテゴリ未分類
大阪でのダブル選挙において、橋下氏・松井氏揃って当選というニュースを聞い て溜飲を下げた処だ。 自民・民主に共産が相乗りするという無節操で馬鹿げた連合を退けた事実は大 きいと思う。 既得権者や官公労に票田を持つ彼等の卑しさは日本の政治そのものだ。
ただ、維新の会が勝利した事自体を喜んでいてもしかたない。 この結果は、あくまで停滞し不合理化して陳腐化したものからの「変化」を有 権者が望んだという結果に過ぎない。。 民主党による政権交代にもみられた「理想」と「実現可能性」の狭間で、これか ら泥仕合が始まるというホイッスルが鳴ったに過ぎないのだ。
私自身は大いに橋下氏に期待するものなのだが、橋下氏のこれまでの発言や 考えを聞く限り現実的には其の方向性の修正や、或いは国との関係性で頓挫 する可能性まで少なく無いと考えられる。 維新の会を支持した大阪府民は浮かれてばかりもいられず、覚悟も必要だ。 ただ、そんな事態になったとしても府民は失望しないで欲しい。 変化を期待したものが停滞したら、次に何処を変えなければいけないのか見え てくるハズだ。 一朝一夕とはいかない。 「停滞~変化」の繰り返しをこそが改革で、我が国に求められている事だ。
大阪は注目されている。 日本を変える大きな源流になって欲しいと心底期待する。
お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
|
|