テーマ:サッカーあれこれ(20123)
カテゴリ:スポーツ
澤 穂希とメッシのツーショットが凄いですね。
国連より加盟国が多いFIFAが選出する「バロンドール」は、賞の価 値としてはノーベル賞より貴重だと言われています。 (比べ様がありませんが^^;) 過去に中田英寿、稲本潤一、中村俊輔がノミネートされた事はありま すが、基本的にヨーロッパでプレーしている南米か欧州出身の選手 が受賞するものという固定観念が私の様なオールドファンにはありま す。 8つある賞のうち 女子年間最優秀選手 澤 穂希 女子年間最優秀監督 佐々木 則夫 年間フェアプレー賞 日本サッカー協会 と日本が3つを独占しました。 今回の受賞で、澤 穂希は男女を問わず世界で一番有名な日本人にな ったのは間違いありません。 ワールドカップ優勝から「なでしこ旋風」が吹荒れていますが、 一応サッカーファンである私でさえ、それまでは「女子サッカー」に は眼が行っていませんでした。 優勝以後、精力的にメディアにも露出する彼女達の合言葉は「この流 れを止めてはいけない」という事で、認知度が低く陽の当らなかった 女子サッカーを何とかメジャーに押し上げようという彼女たちの必死 さ、意欲が伝わって来ました。 男子サッカーも同じだったんですよ。 私はJリーグ発足より遥か以前の日本リーグ時代からサッカー観戦を していますが、慢性の観客不足で大雨の日などは100人にも満たない様 なゲームも珍しく無かったと記憶しています。 W杯など夢物語で、オリンピックにも手の届かない状況が随分と長かっ た・・・ ドーハの悲劇のあったW杯予選の時ですが、国立でのUAE戦で満員の客 席に無数にはためく日の丸を見て涙が止まらなかったのを思い出しま す。この時感じた大きな希望が現実の形になりつつある・・・ 女子サッカーも長いトンネルを抜けて大きな希望が見えてきました。 今年あるオリンピックでの活躍でその希望を確固たるものにして欲し い。私の周りを見ても、男子と同様に女子サッカーの底辺も確実に広 がって来ています。 バロンドール授賞式での日本人男女のツーショットを、生きている内 に見てみたいものです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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