テーマ:徒然日記(23463)
カテゴリ:雑談
幾度かアニメの記事も書いてきましたが、この感覚は「君に届け」以来ですね。
娘が予約録画しているアニメが週に10本以上あり、暇に開かせて私も観るのですが、最近で一番「ググッ!」ときた作品です。 舞台は長崎県は佐世保市。 横須賀から転向してきた鬱々の高校1年 薫(男)と、滅法喧嘩の強いジャズドラマーの同級生 千太朗の間に芽生えた奇妙な友情にジャズを絡めての青春群像といった設定。ベタといえばベタな設定ですが、どんなジャンルでも音楽を介在させている作品は作者の苦労もある分クオリティーは総じて高い様です。 ジャズといえば「酒場」「煙草の煙」「堕落」といった退廃的なイメージが付きまとい勝ちで、それが作品の魅力になったりするのですが、この作品は普通の高校生である主人公を守りながら、上手くそのイメージを残す事に成功している様に感じます。 まぁ、まだ見始めたばかりですので現段階での感想ですが、ジャズをBGMに切ない気持ちになりたい人には必見かな^^ 私は特別のジャズファンという訳ではありませんが、栗本薫の小説「キャバレー」の影響で20代の頃の一時期に嵌っていた事があります。 この小説は同名で映画にもなりました。 そういえば「坂道のアポロン」の主人公も薫という名前です。 作者も「キャバレー」を読んで影響を受けた人かもしれません。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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