テーマ:政治について(20208)
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解散が決まったばかりの時、私は民主党が惨敗するにせよ自民党も200に届かないだろうと予想していた。
自民293は勝ち過ぎだ。 自民党の多くの当選議員が「民主党が酷過ぎた結果で、自民党への信認では無い」と語っていたのが印象的だったが、民主党の惨敗は想定内だったはずだ。今回の結果は、維新の会が民主党を見限った有権者層を取り込めなかった事に尽きる。 橋下人気を背景にした維新の会に対する大きな追い風を失わせた要因の大半が、石原氏の「太陽の党」との合同である事は、今日になってマスコミで散々報じているので語るまでも無いだろう。前回選挙で動いた浮動票の棄権を誘発し、投票率の低下を招いたのも大方は其処に起因する。 下らぬ争点での政局選挙は、国民の政治不信を更に増大させたと見て良いと思う。 しかし、もう決まってしまった事だ。安倍政権に頑張ってもらうしか無い。 先ずは、あらゆる政策を実現する為の経済的基盤を安定させる為にも日中関係の改善に動いて欲しいと思う。難しい駆け引きを要する案件だが、中国政府が「要注意のタカ派」と目している彼だからこそ出来る懐柔策があると思う。 維新の会も期待外れではあったが、スタートとしては悪くは無かった。近畿地域の基盤をより強力にして捲土重来を期して欲しい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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