テーマ:徒然日記(23454)
カテゴリ:雑談
昨日、お伊勢参りを思い立って日記にも書いたのですが・・・
一夜明けて色々と調べてみたら、生来の出不精で旅慣れない私は現在が秋の旅行シーズンに入っている事と、伊勢神宮が「おかげ年」である事をスッカリ忘れていたのですね^^; 私一人ならツアーでも宿直の飛び込みでも何とかなりそうでしたが、家内と二人で条件を絞って行くと適当な宿が見つかりません。条件に合致する宿泊施設はビジネスホテルに至るまで、ネットで閲覧出来る限りの「宿泊カレンダー」は埋め尽くされておりました。 で、無理をせずに10月中は諦めて「伊勢神宮じっくり云々」という、よさげな11月半ば過ぎのツアーにたった今申し込んだところです。 「おかげ年」という言葉は、昨年の遷宮の折に初めて知った言葉でした。 「遷宮の年だ」という事で昨年は随分と参拝客で賑わった様ですが、参拝の作法としては遷宮の翌年の「おかげ年」に参拝するのが一番ご利益があるという事らしいのです。 歴史的に見ても遷宮翌年か翌々年に参拝客が多いという現実がある様です。 しかし、これは考えて見れば情報と交通の手段が無かった時代には、庶民が参拝可能となった事を知り、それから多忙な年末年始を避けてユックリと出掛けた訳ですから当然の事でもある様に思われます。 この「おかげ年」には、遷宮の年に参拝できる近場の人間や裕福な人々に対する圧倒的多数の庶民のヤッカミといった意味合いもあったのかもしれませんね^^; まぁ、だとしても、「大きなご利益がある」という「おかげ年」に参拝出来る事が妙に嬉しい「不信心な私」であります^^ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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