|
テーマ:KIMONO LOVE(433)
カテゴリ:染元・温故知新-職人の様子-
四君子とは、東洋画の代表的な画題の一つで、中国は明時代
当時の文壇の大御所で詩文書画において名声をはせた陳継儒 (ちんけいじゅ)が「梅蘭竹菊四譜」の中で梅欄竹菊を四君子 と呼んだのにはじまります。いずれも、その姿が高潔である事 を称して、徳のそなわった君子にたとえて、四君子といわれま した。 水墨画を学ぶ最初はこの四君子を手本として練習します。 私も小学生の3年の頃日本画家の先生が近くにすんでおられた ので、水彩画でしたが習っていました。そのときに描いていた のも梅や菊などを季節に応じて描いていました。当時は休憩に おやつが出るのが楽しみでしたが、今から思うと色の作り方 などの基本を教えて頂いてたのです。今その先生はどうされて いるのか解りませんが、貴重な勉強をさせて頂いたことに 感謝しています。 そしてまだまだ勉強して感性を高めていかなくてはと思い ます。四君子についてはまた続けて書いていきます。 今日の染め帯 さくら帯素描き。 人気blogランキングへ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[染元・温故知新-職人の様子-] カテゴリの最新記事
|
|