|
テーマ:KIMONO LOVE(433)
カテゴリ:染元・温故知新-職人の様子-
竹は、天をめざしてまっすぐに伸びる純粋さと、雨や雪に耐え
どんな強風や嵐にあおられても折れない堅固さがあります。 また幹の中が空洞なのは、虚心にして無欲である君子の節操に たとえられ、四君子の中でも君子であると尊ばれています。 菊は秋も深まり霜がおりてさまざまな花が咲き終わって 枯れ果てた後にも、孤高として美しい気品あふれる花を 咲かせ、その優雅な香りで人を魅了します。 気高いその姿は君子にたとえられました。 梅は厳しい冬の寒さの中で、いち早く花を開き芳しい香り を放ちます。寒さに凍えた人々の心に、やすらぎとうるおい を与えるやさしい花は、君子そのものであるといわれます。 また白梅の清い香りは嗅ぐ人の心を浄化するともいわれてます。 四君子は四季を通じて、蘭が春、竹が夏、菊が秋、梅が冬と なっています。 人気blogランキングへ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[染元・温故知新-職人の様子-] カテゴリの最新記事
|
|