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カテゴリ:ゆんの茶道日記
ひさかたぶりに。。。ほぼ一年ぶりの書込みです。
反省しきり、方々にも お詫びしつつ どぉせまた 尻切れとんぼにはなるであろうと思ひつつ。。。 姉弟子の 茶席披きの茶事によばれてまいりました。 どしやぶりの雨の中 11時半 席入りとのことでしたので 11時10分に軒先に到着。 格子戸が ぴったりと閉められており とまどふ三人。。。 とにかく雨の中 路上でたたずむこと5分。 時間もせまっていたので 勇気をふるって玄関先まですすむと そこもぴったり閉まっています。。。 ご亭主は そんな失敗は 絶対になさらない方なので 軒下でぶるぶる震えておりますと 内側からそろそろとお玄関が開き ご亭主が声をひそめて 責めたらいかんでと 一言。 格子戸とか お玄関とかを 細く開けておいて ここからお入り下さいというのが 私たちの不文律。よそさまのお宅に 伺うわけですから どこでもがらがらとは開けられませんもの。 犯人は 先客さん。 ご自分が入られて ぴったり閉めちゃったわけでつね。。。 お勉強になりました。そぉいうパターンも あるわけなのね。。。 寄付きは お二階と聞いていたので 階段を上がるとここもまた どのお部屋も ぴたりやし。。。 仕方がないので ご亭主を探して お水屋まで のしのし 入って行きましたわぁぁ。 んもおぉぉな スタート。 寄付は 大綱さんの松風の和歌の短冊、瓶掛に銀瓶、鉋目の小板に淡々斎の花押。千歳盆に 汲出の準備。赤絵の振出に昆布茶。ふかふかの絨毯が暖かくてうれしい。手付の銀杏透かしの煙草盆には 鵬雲斎大宗匠の花押。染付の火入れに ご亭主御手引きの灰吹き。 お包みは 申し合わせ通り お祝いとして1万円、お水屋料として2千円を 一同として金封におさめ 床の間に。 今回は お若い方にお詰めを譲り 次客をつとめることに。。。 初炭は省略して 八畳間、立礼で 懐石をいただく。 床し 淡々斎「今日新」、香合は織部で はじき。。。ん~ 分銅だったかも。 今日は 本懐石とのこと。 汁碗は 粟麩と小豆、結び蒲鉾、からし。かまぼこは 温めておかねばと そっと心の中にメモ。 向付は 鯛の昆布〆 つぼつぼに 蕪の酢漬 煮物碗は 海老しんじょ 焼物は ぶりの幽庵 預鉢は 春菊とえのきのごまあえ 一献は 日本酒、途中でボヘミアングラスに 白ワインは お洒落でした。 箸洗は 梅 八寸は 海老と 焼き栗 栗の水煮をよく拭いて 焼くとあんなにおいしいとは 知らなかった。 外側にうすく焦げ目がついて 焼き栗風。真ん中は やわらかくて~ =剥く手間省いて=栗飯用栗水煮 簡単な 八寸 山のものになりますぅ。 漬物は セロリと蕪。 最後は湯桶でしめくくり。 おいしく頂戴いたしましたですぅ。 そして本席ですが また次回に書込みといふことで。。。 明日は明後日の奈良でのお茶会の前泊ということで 大阪泊りです。 晩秋の奈良で 鹿と戯れてまいりまする。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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