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カテゴリ:子ども
長女の遠足。
中止にならずに強行突破したらしい。 てっきり中止になったんだろうと思い、帰宅してきた長女に 「遠足、中止になったんでしょ?」と当たり前のように聞くと 「え?行ったよ」と、こともなげに答える長女。 「え!!!だって雨降ってたやん」 「でも、朝、先生が、これからどんどん止んでくるからって言ってたから」 いや、確かに朝の天気予報では昼頃から天気はよくなるとか降水確率は午後は20%だとかなってたけれど、実際はずっと小雨が降ったり止んだりで午後になってもどんよりと暗い空で肌寒かったのに。 ええええ~? よくまぁ、行くことに決めたね~。 まぁ、今回中止なら次回未定だったからなるべく今回行きたかったという先生の都合かもしれないけれど、でも、どうせ行くなら晴れている時がよかっただろうに。 あいにくの天気だったけれども、殆ど降っているか降ってないか分らない程度の雨でカッパを着て順調に動物園巡りはできたようで、お弁当は屋根のあるところで食べたらしいので、子どもにとってはさほど影響はなかったようだけど。 しかし、こんな天気だったから当然遠足の用意をしてきていない子も5名ほどいたらしく。 先生が行くことを伝えたところ、数名から「え~!!!」と驚きと戸惑いの声があがったらしく、中には泣き出した子も。 まぁ、元々給食は止めているので授業だろうとなんだろうと、お弁当と水筒は必ず皆持ってきているからどうにかなるといえばなるのだろうけれど、1年生にとってはリュックを持ってそこにお弁当やおやつが入っているのが嬉しいのだろう。 かわいそうに。 でも、そんなの子の為に先生の方でリュックもゴザもちゃんと用意していて、おやつもあったらしい。 すごーい。 結局のところ持ってきていない5名のうち3名が学校出るまでに母親が持ってきてくれたらしく、あと1名は最寄り駅に行くまでの道で出会ったらしい。 こうまで皆、母親がちゃんと持ってきてくれたということは、先生の方から連絡が行ったのかしら? で、あとの1名だけはマイリュックなしで行ったことになるのだけど、その子の母親はフルタイムで働いている人。 だから、どうしようもないよね。 だけど、ただでさえ遠足の用意をしていなくて凹んでいる上に、同じように持ってきていない子がいても次々とお母さんが持ってきてくれるのに自分だけ来てくれないとなると、子どもにとっては結構寂しい状況だろうなと思う。 例えば私も中学や小学高学年の頃、急な大雨でカサの用意がない時、周りの子は母親がカサを持ってきてくれたり車で迎えに来てくれたりしているのに自分だけと思うと寂しく感じた。 ましてや大雨で全身ボトボトになって走って帰っている時ってほんと虚しく感じたもんだ。 まぁ、それでも家に帰って母からタオル一つでも貰えばホッとしたものだけど、これで帰宅しても誰もいない時ってのは、寂しいのよね~。 12~15歳の頃の私でもそんなことを感じていたのだから、ましてや小一の子どもだったらいかばかりか。 胸がキュッとしてしまう。 遠足一つで、ちょっとした感傷に陥った。 ところで、この出来事の一部始終は、長女の観察によるところ。 長女は一見ポケーとしてるのだけど、しっかりと物事を見ているしよく覚えている。 年少の時でも、クラスの○○ちゃんがどうしたとか、○○先生が言ったとか、果ては、全然違うクラスの子のことまで語ってくれたりしていた。 長女の言うことは本当に分りやすくて確実。 ところが、次女は年中の今でも曖昧。 「分らない」「さぁ?」「覚えていない」「知らない」 時にはちゃんと言っている時もあるのだが、理路整然としていなくて分り難い。 色々聞き返してようやく「こうなのかな~?」となんとなく分る程度。 又、普段曖昧な時もあるから確実なことを言っている時でもつい疑ってしまう。(^_^;) 後で、他の人から聞いたりして次女の話が合っていたことを知り見直すのだが、またしても曖昧になっていたりする。 次女の話を理解するのは難しい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Nov 3, 2007 06:51:31 AM
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