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カテゴリ:お弁当
朝、母から「肝炎ウイルス検査を受けるように」という電話があった。
私は子どもの頃、輸血を伴う大きな手術を2回行っている。 その際に、今、問題になっているフィブリノゲンを使っていたのか否かは分らないが、私がかかっていた病院が納入医療機関として掲載されていたらしい。 平成6年までに輸血を伴う大きな手術を受けた人は検査をするように呼びかけている。 帝王切開でも2回手術を受けているが、それは平成6年より後のこと。 しかし、子どもの頃の2回の手術は昭和の時代でまさに平成6年以前。 しっかり輸血もしたよ。 そんなわけで、献血はできないのだけど。 いっぱい他人の血を貰ってそれで今私が生きていられているから、「大人になったら献血をして血を返すように」と子どもの頃手術が終わって母にそう言われた私は、大人になって献血をしに行ったら、研究材料にしか使えませんと言われ、それでも役に立つならと再び行ったらその時はもう研究材料にさえも使えず、私の血液は役立たずの血液と化していてなんだか残念に思ったものだ。 話が反れたが。 母の電話を受けて早速保健所に電話してみた。 すると、普段は月2回しか実施しておらず予約制なのに、「今は近くの医療機関ですぐにできますので」と。 この時、すごい違和感というか不思議な気持ちがした。 実は、私、4-5年前に肝炎ウイルス検査を受けてみたいと思って役所に電話をしたことがあった。 当時は今ほどC型肝炎問題について大きく取り上げられていなかったものの、過去に輸血を伴う手術の経験があったので、不安に陥ったので。 で、役所に電話してみたが、どうも丁寧な対応をされなかった。 今でこそ、少しでも可能性のある医療機関の名前がズラズラと公表されて私がかかっていた医療機関もその中に入っているが、当時は挙がっていなかったし、対象も平成6年まで巾が広くなかったはず。 なので、私もその旨伝えたのがいけなかったのかもしれないが、「だったら大丈夫じゃない」みたいなニュアンスのことを言われた。 予約制だし、有料だからと。 有料でもいいなら予約取るけどとなんだかんだと色々言われて、”対象じゃないのに電話して、もしかして私が心配し過ぎ???”とさえ思えてきて、結局、まだ小さい長女と次女を連れて(2歳と0歳だったか3歳と1歳だったか)遠くの保健所まで行かなくちゃいけないし、有料だし、グダグダと役所の人も言ってるしで、段々面倒になってきてそのまま電話を切った。 で、そのまま月日は流れたわけで。 で、今回又何か色々質問されるんだろうかと億劫になりながら電話したところ、一つ返事で「保健所に来てもらってもいいし、近所の医療機関でもいいですから、すぐに受けて下さい」と。 なんだ~? この対応の違いは。 半ば呆れ、半ばホッと安心。 検査結果は1週間後とのこと。 以前から各自治体で肝炎ウイルス検査を予約制有料で行っていたが、今は国が呼びかけているので、殆どの地域で対象者は無料で検査を実施しているので、手術をしたことのある人は検査を受けた方がいいと思う。 ところで、この件に関しての政府広報17日の朝刊に入っていたらしいけれど、我が家には入っていなかった。 実家と同じ日経新聞なのに・・・。 新聞を取っている家庭のみにしか配布していないし、ましてや新聞を取っていてもこうやって入っていない家庭もあって全く徹底されていないのに、何を「ひとまず安心した」だ、桝添大臣!!!! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Jan 30, 2008 09:48:55 AM
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