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カテゴリ:病気
入院の日。
今回は前十字靭帯再建手術の為。 今回も入院は10時までにということなので、それに間に合うように実家を出る。 前回の半月板の時は松葉杖状態だったので一人で入院セットを持っての移動は困難だったが、今回はピンピンしているのでダンナは自宅からいつもの通り出勤しているはず。 2週間の入院となると荷物も多いとはいえキャリーバッグに詰めて来ていたので、一人で病院へ行くつもりだったが、母が付いて来てくれた。 子どもは、実家の近くの土手で父と一緒につくし取りに行った。 後に、初めてのつくし取りがとても楽しかったと嬉しそうに話していた。 又、自分で取ったつくしに愛着が湧いたのか、つくしの佃煮を二人とも食べたと聞いて驚いた。 病院に着いて、病棟に案内される前に検尿と心電図を。 その後、病棟に。 ほんの3週間前までいた場所なので、勝手知ったる状態。 病室も前回と同じ。 というか、大部屋で女性で手術するといったら必然的にこの部屋になる。 前回入院していた時にもいた膝上を骨折して治療の為ボルトが突き刺さってる整形の患者の60代のおばちゃんがまだいた。 前回私が退院する時、「まだいるかも」と言っていたが案の定。 「こんにちは、お久しぶりです。戻ってきました」なんて挨拶。 この時6人部屋は私を入れて5人。 しかし、救急指定病院だから満床にはできないのと、ちょうどポカッと空きができたのか、60代のおばちゃんの他3人は、部屋を移動したのか退院したのかこの日と翌日にはいなくなっていた。 とはいっても、予約入院以外にも深夜に救急で運ばれてきたりであっという間に埋まったけれど。 荷物を整理して、一息ついてると看護士さんが。 前回と同じく、手術前日の処置といったら手術する右足の産毛剃りぐらい。 しかし、それも、今回は前回剃ってから伸びてないということで必要なし。 だから、前日は何もすることない。 病院の事務手続き上なのかもしれないけれど、こんなことなら10時までに入院手続きしなくてもいいじゃないと思ってしまう。 しばらくいてくれた母も昼前に帰っていく。 今回は本を数冊持ってきていたので読書で時間つぶし。 テレビは、2週間もいたらあっという間にテレビカードを使い果たしてしまってもったいないので、見たいものだけ見ることに。 病室って、どこの病院でもそうだけど、急性期患者用と慢性期患者用とに分けられている。 一般的にナースステーションに近いところは、急変しやすい患者の病室。 この病院はICUがナースステーション横にある。 そして、手術前後で認知症を伴った患者さんの病室があり、次に手術前後の一般的な患者さんという順。 認知症を伴った患者さんでも、術後が落ち着いてきたら慢性期の病棟に移らされるか、若しくは転院となる。 救急指定病院なので、認知症だからという理由だけではずっと入院させてもらえない。 なので、当然認知症のない患者だとある程度落ち着いてきたら病棟を移らされる。 前回は1週間のみの入院だったので、そういうことがなかったが、今回は2週間なのでどうだろう?と確認したところ2週間だったら大丈夫なようだ。 よかった。 移るの面倒だし、折角慣れた病室から又新しいところへ行くのイヤだし。 で、急性期患者の多いこの病室。 看護士さんの出入りも頻繁にある。 しかし、健康体の私に何かあるわけもなく。 他の患者さんは痛み止めがどうとか点滴がどうとか消毒だとか容態はどうだとか色々あるけど、私には当然のことながら素通り。 本当に何もない。 ひたすら読書だったけれど、それも飽きてきて、看護士さんに一言言ってから近所の大型スーパーへ買い物に行くことにした。 すぐ近くにあるスーパーなのでここのみ外出届なしでも外出が許される。 もちろん、私のように外出しても支障のない患者のみだけど。 明日手術前に来るであろう子どもにお菓子を買った。 ふりかけ。 美味しくない病院食がこれで少し食べられるかな。 あとヨーグルトも。 前回の入院中、環境の変化のせいか、便秘になったことのない私が少し便秘になって人生で初めて便秘薬に頼ったので。 他にチョコや一口ドーナツなどちょっとしたお菓子。 前回の半月板手術の時は術後4日目ぐらいで外出したが、おそらく今回はこの2週間の間外出は出来ないだろうと予測してあれやこれや買い込んだ。 この判断当たっており、とてもじゃないが外出なんて出来た物ではなかった。 この日は、夕食は普通食が出る。 食べ物はこの夕食以降食べないようにと。 手術は翌日13時からなので、水分も消灯する22時以降は摂らないようにと。 消灯・・・。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
May 22, 2008 10:40:45 AM
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