のほほ～んブログ

本来なら、術後２日目からリハビリ開始なのだが、土日はリハビリ科がお休みなので、まだゆっくりしていられる。


今回は、術後２日目経っても痛い。

術後の薬は、点滴が終わった今日から開始。
抗生剤と鎮痛剤。

鎮痛剤はボルタレン。
毎食後服用。
一応効いているのか、それとも効いていないのか分からないが、飲んでもやっぱり痛い。

起きている時は気を紛らわせることもできるし、多少の痛みもガマンできるが、夜寝る時は、痛みで足にばかり神経が行って寝られない。
痛みだけじゃなくこの上寝られないってことでイライラしても苦痛なだけなので、眠剤も貰った。
昨夜は、就寝時間後に飲んだから、今朝になっても薬の影響で６時の起床後も頭がボーとしてウトウト。
血圧も検温もボーとしてるうちに終わり、気づかない間に寝てしまっていたようで、気付けば９時になっていた。
朝食が運ばれてきたことさえ気付かなかった。


朝食は毎日、パン・牛乳・野菜と卵料理か果物かサラダかのいずれか１品というメニュー。
とりあえず、牛乳だけ半分ほど飲んで、また横になる。

寝るつもりないから起きておこう、起きておこうと思っていたけれど、どうしても寝てしまう。
今回は半分意識があるような感じで、同室のお見舞いの人が入ってきたり、手術に向かうバタバタした雰囲気もなんとなく感じていたけれど、どうしても完全に起きることができず、ウトウト。

ようやくパッチリ起きられたのは１０時半。

今晩からは、半錠にするか、１錠飲むなら早めに飲む方がいいと看護士さんから指示される。

眠剤ってすごい～。


眠剤、つまり睡眠導入剤でこうだから、睡眠薬ってどんなだろう？？？




今日は、昨日入院してきた二人が手術。

半月板損傷のおばさんが、不安そうにしている。

昨日も、術前の診察後、ダンナさんと何やら深刻そうに話していた。
どうやら、ドクターから「手術したからってすぐにピンと膝が伸びることはない」と言われてショックを受けたらしい。
私が１ヶ月前に半月板の手術もしたという話をしていたので「うにゃ子さんはどうだった？」と聞いてきた。


私も同じだったのでおばさんの不安がすごい分かった。
だから少しでも不安が取れればと思って。
”大丈夫ですよ～”と答えた。

「そりゃ～手術したからってすぐに以前通りになるってことはないですよ。簡単な手術っていっても、やっぱり中をいじくってるし、術後は痛いし、その痛みからしばらく膝を庇うし、で、今度膝に体重をかけろと言われても怖さもあるし、なかなかすぐに普通になんてムリでしたよ。やっぱり、リハビリしていって徐々にでした」と。

「でも、半月板だったら１ヶ月もすればかなり回復しますよ。
私は、３週間ぐらいで小走りできるぐらいになったし、実際、リハビリで知り合った６０代のおばさんも術後２ヶ月で、ドクターと相談の上、ぼちぼちテニス復帰できるとか言ってるぐらいでしたよ～」と。


私の話を聞いて少し安心されたのかホッとした表情をされたが、やっぱり術前は不安いっぱい。

でも、そんなおばさんも、術後はもうスッキリした表情だった。

そして、その後も、術後の痛みもあったようだったけれど、すっかり元気に表情も明るくなって、社交ダンス復帰のことを考えてリハビリも前向きだった。


前向きな人を見てるとこっちも明るくなる。