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2019年03月03日
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らじるらじる「すっぴん」『源ちゃんのゲンダイ国語』で紹介されていた『日本婦道記』(著・山本周五郎)。昭和17年から昭和21年にかけて婦人雑誌に掲載された短編集。厳しい武家社会のなかで、家族のために生き抜いた女性たちの強靱さや美しさ、哀しさを描いています。
その中の「松の花」を少し朗読してくれたのを聞いて読みたくなりました。

紀州徳川家の年寄役の藤右衛門は、妻やす女のお通夜で夜具の外に手がこぼれているのを入れてやろうとその手を握るとひどく荒れているのに気づく。そして、衣服は木綿でつぎあてだらけ。しかし、しもべの女房たちに慕われていた。それもそのはず、自分はつつましくしても祝儀不祝儀には彼女らに上等な品を与えていた。やす女曰、「武家の奥はどのようにつましくとも恥にならぬが身分相応の御奉公をするためにはつねに千石千両の貯蓄を欠かしてはならぬ。」

うわ~こんなお方は近くで見たことがないです。すごい節女もいたもんです。旦那様亡くなってから気づかれたというのも悲しすぎる。やすさん憧れます。でも、手荒れはいやです。なんだか、最近あまりない素敵な日本女性の姿をみたようでした。千石千両っていくらなんだろう?1石6.3万円として6300万円?1両2万として2000万円?足すことの8300万円也?ヒぃぃ

図書館で借りようとしたら、2人待ちで誰かこのラジオ聞いた人いたのかしらん。しかも、カードの有効期限が切れてネット予約はぺけでますます遅れてしまいました。『風雪』にも「松の花」が載っていたのでこちらを借りました。





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最終更新日  2019年03月03日 17時30分53秒
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