カテゴリ:ごまめの歯ぎしり
私たち夫婦はここ何年来悩まされていることがある。それは、義母(90歳)の偏愛だ。最近、旦那チャンがポツンと一軒家じゃなくて、ポツンと言った。「小さいころからなんだ。」
義母は弟を溺愛している。男兄弟お持ちの方に聞きたい。そんなに、兄と弟と可愛さが違うんだろうか。長男なんやから・・・と炭次郎みたいに義務ばっかおしつけられて大変。結婚してすぐ義父が亡くなったので法事ばかりで長男夫婦(ワタシタチ)はニンソクみたいな扱い。家は義父亡きあと、弟名義で建ててある(ほとんど義母が返済)が仕事があるので義母は一人暮らし。この義弟夫婦も長男家族をたてない。「長男なんておらへんかったと思おてはるのとちゃいますか。」と義弟の嫁は平気で言う。その状態がず~~と続いて早40年。 昨日、義母から自称最後の手紙が届いた。旦那チャンは開封すらしないので代わりに開ける。字もふるえてよく読めないが要約すると「もう、私も長くないので(5年前も言っていた)何かあったら延命はせず、でも痛み止めだけはほしい。いろいろ処分をたのみます。自分でいうのもなんだが、いい人生だったと思う。(はぁん?)年金生活でけっこうかかるのでお願いします。兄弟でよく相談してください。」そして、電気料金・固定資産税などの領収書のコピーが同封されていた。しかし、収入のほうが明記されていないので、よくわからない。農地が少しあって、それも墓も弟にたのむと言ってあるはずなのだが。 5年前も、帯状疱疹が治らなくて医者に行くのも大変と言ったので、「こちらで一緒に暮らすか。」と清水の舞台から飛び降りるつもりで旦那チャンが言うと来る気はサラサラないらしい。それから、旦那チャンも呆れている。距離も遠いし信頼もないので手の出ししようがない。たぶん、同じ内容が義弟に送られていると思うので、どうなることやら お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2022年06月19日 11時19分28秒
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