東京大気汚染訴訟で、自動車メーカから和解金が提示されたそうですね。
でも、原告側は低すぎると和解に応じないそうです。
元記事<読売新聞>
そもそも何で自動車メーカが訴えられなきゃいけないのでしょうかね?
私の父親がぜんそく持ちだったので、私も被害者の苦労は分かります。
でも、どちらかと言えば、悪いのは自動車を使った人と、大気汚染に迅速に対応しなかった国、地方自治体じゃないでしょうか?
そんな事言い始めたら、きりがないです。
・パソコンやりすぎて、目が悪くなったから、パソコンメーカを訴える。
・毎日の電車通勤で、満員電車によるストレスが溜まったから、電車会社を訴える。
・お菓子を買いすぎて、肥満になったので、コンビニを訴える。
など。
こんなの、おかしいでしょ。
まるでアメリカのふざけた裁判と同じです。
大気汚染の被害者だって(そもそも、被害者は都会に住んでいる人全員ですけどね)、車による文明の恩恵を受けている訳で、矛盾を感じます。
国やメーカは、和解金を払うのではなくて、都会人が空気が綺麗な地方へ移住できる環境を作ることの方が大事だと思います。
私だって地方に住みたいけど、仕事が無いし、お金もありません。
こういうところを支援してもらえたら、ありがたいと思うけどな。
都会一極集中、地方衰退の問題も解決できるし・・・。