5日の日記で予告した、ThePlug改造後の検証。
ThePlugのオリジナルはSPARK PLUG改を意識して評価。
主に毛糸充填改造について音の変化をまとめたよ。

☆ThePlug改造前後の比較かも☆ (2005/12/8up)

結論としてはこんな感じ。
○高域の荒さはスピーカー部の特性で改善は望めない。
○ハウジングなしで最も音が良い為、小手先の改造では効果が薄い。
○スピーカー部の素性はSPARK PLUGの方が良い。

正直がっかりした。
他に「米粒充填」「油粘土充填」「金属ウェイトで制振」
など思いつく限りの改造をしてみたものの、良い結果には
繋がらなかったかも。
油粘土充填は最悪で、音もそうだが粘土がベットリ付着
してふき取りが大変だったよ。
ふき取り後の音出し確認でハウジング外したまま
聴いたけれど、ありゃ？かなり音が良い！？

あわてて今回評価のハウジングなし(完全解放)を追加で
試聴したかも。

‥‥……━ハウジング無し試聴からの結論
カナルタイプは基本的に耳栓なので、逆位相の背面波を
気にする必要がない。(波の相殺による音痩せが起こらない)
要はスピーカユニットが良ければ、ハウジングは遮音の為
だけに必要でマイナスにしか働かない。

カナルタイプの改造をする時は、先にハウジングを外して
スピーカユニットの音を聴き、どこまでがハウジング等の
造りによる特性なのか見極めてから改造する事が肝心。
今回はそこを失念していたよ。
先にスピーカユニットだけに対策＆検証すれば、プラス
毛糸充填で、SPARK PLUG改が更に高音質に化ける
可能性がある。
ユニット対策としては、鉛、ソルボセイン、テフロン＋
ブチルゴムなどいろいろ考えられるかも。

材料が揃ったら挑戦するよ～☆