カテゴリ:Shade
Shade 8.5 standard注文しちゃったかも☆
当然バージョンアップでの申し込みなんだけれど、 これで長らくお世話になったR5ともお別れ(>_<) R5は形のないソフトウェアとはいえ、人生の激動期 に使っていたソフトなんで色々思い出が詰まってる。 始めてShadeを購入したのが1999年12月末。 Shade Debut R4だった。 初めは人物を造るつもりは全くなくて、当時たまたま 購入したパソコン雑誌のお試しでShadeがあって イルカのデータが入ってたんだけれど、背中のポイント 引っ張ったらマンボウのようにビヨ~ンと伸びるの! 今から思うとバカみたいだけれど、その時はすごい衝撃 で本当に面白いと思ったよ(;^_^A 当時のノートパソコンPentium 133MHz程度の貧弱な環境 で普通に動くのにも驚いた。 3DCGってのは数学の博士号を持つような人がスパコン 使って造ってると思ってたし。 (恐ろしい偏見かも・・) この後にShadeに入っていた「沈黙の美女」で衝撃を 受けて人物作成の流れへ。 その頃購入した解説本にも流行のバーチャルアイドル 制作が載ってたよ。 そして2001年10月にShade Personal R5にバージョン アップ! パソコンも新調して、忙しい仕事の合間に睡眠時間を 極限まで削って人物作成に明け暮れたよ。 今の人物のベース形状はこの頃造ったもの。 この頃は精神的に大人になりきってない時期で、 Shadeなんてチョロイ! 先人の真似で先人を越えてみせる!!なんて思い 上がってShadeと十分に対話出来ていなかった時期。 形状なんてそこそこで、テクスチャで魅せればいい! なんて、ほんと今思えばガキが!と言いたくなる程 何にも判っていなかったかも。\(__ ) 不思議なもので、そういった内面心理ってモデリングにも 出てくるんだよね。 今見ると技術うんぬんじゃなく、対象が曖昧で、人間味 がなくてほんとにハリボテな冷たい偶像かも・・。 ちょっと昔のデータ見るとつらいです(__ ) 2002年9月頃 圧倒的リアリティの「フェイフェイ(飛飛)」に迫ろうと したけれど、リアリティの差に埋めようの無い何かを感じて モデリングを放棄。 当時は人より良いものを・・って浅ましい考えで動いてた のもあって、ほんとうに崇高な目的で生まれた作品を 受け入れられなかったのだと思う。 2006年01月始め ブログを始めたのをきっかけにホームシアターの紹介で 挿し絵を3DCGでと思い立って、再びShadeをインストール。 2005年中頃から突然性格が円くなって、自分でもやっと 普通の大人かな?って感じるようになってきた時期。 そのせいかブランク長い割にすんなりモデリングが出来たよ。 本見ながらだけれど、おだやかな気持ちでShadeと十分 対話出来ていたと思う。 そこからDELLのUXGAモニタ購入して、昔の人物モデリング にグラビアモデルの杏さゆりさんのはにかんだ表情をなにげに 載せてみたら、こりゃいける!と(^^) 昔は美人の意味をはきちがえてて、グラビア写真見ても 心から楽しんでる娘、口だけで笑ってる娘、笑わない娘・・ そんな当たり前の違いを感じ取る事すら出来なかった。 今は写真とさえ対話できている自分がいたりする(年の功?) たぶん昔との違いは「人生にどれだけ感謝して、楽しんで いるか」だけだと思うけれど、モデリングにまで影響するなら 侮れないと思う。 今Shadeをいじってる自分があるのもブログ見てくれた人の お陰だと思っていて、心から「ありがとう!」を言いたい気持ち なのです\(^-^)/ そして「Shade 8.5 standard」との新しい出会いに ワクワクしている自分がいたりします(#^.^#) ※TWO FACEは顔形状の事はもちろん、昔・今の自己の姿かも。 ↓2002/3頃と2006/3時点の比較。ベース形状は同じ。 モデリングに対するアプローチがかなり違ってるかも。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Mar 8, 2006 12:28:29 AM
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