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Uooの三日坊主Diary

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2005.10.22
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カテゴリ:日記
学生時代からの友人Aの実家に行きました。
Aのお母さんに会うために。

Aは数年前のこの月、自死でこの世を去りました。
以来、この季節がやってくると
必ず彼女の両親を訪ねます。

「娘が来た」といって、
喜んで迎えてくださるお母さん。
おいしいものを用意して、お土産まで持たせてくださる。
胸が痛いです。

去年お訪ねした時、
Aの死について自分を責めているふうのお母さんにお話しました。
「Aは病死したんですよ」

Aは心を病むほどにあることで自分を責め、悩み抜き、
うつ病を発症していたと思われます。

うつを患うと、必ずといっていいほど、
自らの死を願うようになります。

以前、ある牧師から、
「うつになって、自ら命を絶つことは、自殺とは言わないんですよ」
「自死といって、病死なんです」
この言葉に私自身が深く慰められていました。

Aの死を止められなかった友人としての自分を
少なからず私も責めていたからです。

お母さんも、「Aは病死なんだ」という言葉を
喜んで聞いてくれました。

自死によって愛する家族を失った人々が
元気を取り戻し、立ち直っていくには、
途方もなく長い時間がかかることだろうと思います。
自分に出来ることは殆どないと思います。
ただ、心に寄り添うことが出来たらと、願っています。






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Last updated  2005.10.22 23:05:55
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