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カテゴリ:信仰
大和田さんのコンサートが終り、
オリエンテーション、夕食と済ませ、 いよいよチャレンジタイム1の時間がやってきました。 豊橋・名古屋の中高生たちが結成したバンド “クライスト・チルドレン”(通称クラチル)が会衆賛美で奉仕しました。 かんちゃんとUooとで“愛するわが主よ”をリード、 司会の先生が一言祈りを捧げられた後、 クラチルが4曲の賛美をリードしました。 “SendMe” “まだ若いと言うな” “わが魂の羊飼い” “OneVoice” 今回、青年大会でのメインスピーカーは 内灘聖書教会の横山幹雄先生。 10年ほど前に百万人の福音で連載されていた頃 先生のエッセイを愛読していました。 Uooが以前所属していた団体の教会にもゲストで来て下さったことがあります。 以下、メッセージのメモを拾いながら徒然と書いてみます。 はじめに開かれたみことばは、イザヤ43章4節 「わたしの目にはあなたは高価で尊い。わたしはあなたを愛している。」 人生は出会いで決まる。 クリスチャンとはどういう人か? それは、神との間に1対1の関係をもっている人。 「人はパンだけで生きるのではなく、神の口から出る 一つ一つのことばによる。」マタイ4:4 少年院の子供達には“人を殺す言葉”が詰まっている。 彼らは人を生かす言葉に飢え乾いている・・・ 神は絶対の存在。神から目を離すなら、私たちは相対的に生きるしかない。 つまり、人と比べながら生きる。劣等感の固まりとなる・・ 横山先生も、かつては自分が嫌いで劣等感の固まりだったそうです。 牧師として一番怖いのは、なんと「講壇に上がること」 恐怖を感じる時、いつも自分に語りかけられるそうです。 神は私を高価で尊いと言われている!と。 ある時、一人のお坊さんとお話する機会があったそうです。 「あんたがたの本部はどこかね」と聞かれ、 横山先生は「本部は上ですよ。」と天を指し、 「私たちクリスチャンは生ける真の神に直接話しが出来るんですよ」とお話されました。 お坊さんは少し考えられてから、 「あんたさんの方がホンマモンや!それは皆に伝えないかん!」と・・ 「わしらのところは、本願寺と金よこすよこさぬと汚い。ホンマモンはあんたさんとこや」 王の王、主の主が私の友達であるということ! このような力強いことはありませんね。 神様が、私たちを高価で尊いと呼んで下さる理由、それは・・ 1) 神様の手作りの作品だからです。 「それはあなたが私の内臓を造り、母の胎内のうちで私たちを組み立てられたからです。 私は感謝します。あなたは私に、奇しいことをなさって恐ろしいほどです。 私のたましいは、それをよく知っています。 私がひそかに造られ、地の深い所で仕組まれたとき、 私の骨組みはあなたに隠れてはいませんでした。 あなたの目は胎児の私を見られ、あなたの書物にすべてが、書きしるされました。 私のために作られた日々が、しかも、その一日もないうちに。」詩篇139:13~16 2) 神様のかたちに作られたからです。 「さあ人を造ろう。われわれのかたちとして、われわれに似せて。」創世記1:26 神と語り合える存在として、友達として造られたのです。 3) キリストが代わりに死んだほどの人だからです。 「キリストが代わりに死んでくださったほどの人を・・」ローマ14:15 あなたにつけられている値段は、とてつもなく高いのです。 キリストの命と同じ値段なのですから。 ・・カンボジア難民の収容所にいた少年のお話。 いくつもの病をかかえ、そこにいた医者は手を尽くしたものの最後にはさじを投げてしまいました。 ピーターというアメリカの青年がこの少年を抱き、子守り歌を歌い、口付けして精一杯愛しました。 3日目に少年は反応を示したそうです。 自分を愛してくれる存在に人は心開き、心も体も癒されていくのですね。 「わたしはあなたの名を呼んだ」イザヤ43:1 私たちを一人一人名前で呼んでくださる造り主なる神様、その愛に応えたい! そう願う会場の青年たちが、横山先生の招きに応じてその場に立ち、 前に進んでいきました。感動的なひと時でした。 大和田広美さんの歌に、 祈る声が聞こえる。 僕は立ち止まる。 「父よ、彼らを赦してください。 彼らは今自分の痛みさえ気付かずに 闇をさまよって倒れている」 あの日聞いた祈り 十字架の痛みは 僕をあきらめないキリストの愛 この僕のいのちに込められた思いを 表して生きよう 愛を歌おう(「永遠の約束」より) というフレーズがあります。 実際、大会を終えて山を降りて一たびテレビをつければ 悲しすぎる、酷すぎるニュースで世の中は満ちています。 私たちは自分たちがこの大会で受けた恵みを 自分の中に閉まっているだけでは決していけないのですね。 「この僕のいのちに込められた思いを 表して生き」ていきたい、そのように強く感じました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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