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カテゴリ:ゴスペル
ブルックリンタバナクルシンガーズ!
なんと祝福されたひと時だったことでしょう・・ 一言でいえば、まさに、“I'm Amazed!!!” 心配されていたチケットも、 蓋を開けてみれば、1階席はほぼ満席となるほどの盛況。 現場のスタッフも、みんな輝くような暖かい笑顔で 一生懸命奉仕していました。 この地区の、多くの教会とクワイアが協力している様子が、 とてもよく伝わってきました・・・! コンサートは、もちろん楽しかったですよ!! ちょっとしたサプライズもあったりして。 まだ埼玉の公演が控えてるので、 ネタばれのないように、今はナイショにしときます(^^) 普通のゴスペルコンサートと違ったのは、 ブルックリンタバナクル教会が2000年から取り組んでいる 「ニューヨーク・ラーニング・センター」についての紹介があり、 ある意味、この働きに対するチャリティの意味も含まれるコンサートだったんだ、 とその時点で、気付かされたことです。 ブルックリンという街には、暴力、幼児虐待、麻薬、ギャングなどの 深刻な問題が山積しています。 日本では、識字率はほぼ100%ですが、ニューヨークでは、 読み書きが出来ず、結果仕事にも恵まれず、路上で生活するしかないという人々が 多くいるそうで、そういう人々のニーズに対して応えていく働きです。 62歳にして初めて読み書きができるようになった男性や、 ストリートチルドレンだった少年が大検に合格したり、 障害をもつ外国から来た女性が、聖書を読むために英語を学ぶなど、 それが全て無料で行なわれています! びっくりするような素晴らしい働きですね。 こういう事業を、教会が取り組んでいることにとても感動しました。 いや、本来、社会の基盤となる「学校」も「病院」も「保険制度」でさえ、 もともとはキリスト教会が作り出し、広めていったものと聞いています。 教会が、キリストの体としてこの世に仕えていくということは 突き詰めていけば、こういう形になるのだろうと思いました。 ブルックリンタバナクル教会は、1万人ものメンバーがいる大教会ですが、 その土地柄もあって、決して裕福な教会というわけではありません。 「お金があるから、慈善事業をしよう」というのではなくて、 必要は必ず満たされるとの信仰をもって、大きな一歩を踏み出すその姿勢に打たれます。 ゴスペルや、教会のもつ、主にある大きな大きな可能性、 その一つを見た気がしました。 社会の底辺にいる人々に対して、 なんと暖かい眼差しを向けているのだろうと、本当に感動しました。 それは、まさにイエス様がそうなさったように、 罪人である人間の表面の汚れた姿ではなく、 神の作品として作られたその本質を見て愛するという作業。 本人が罪を犯したからでも、両親が罪を犯したからでもない。 神の業がこの人に現れるためである。 わたしたちは、わたしをお遣わしになった方の業を まだ日のあるうちに行なわねばならない。 だれも働くことのできない夜が来る。 わたしは世にいる間、世の光である。ヨハネ9章3~5節 このような素晴らしいコンサートに出会えたこと、 そして神様の素晴らしいビジョンの一つを見せていただいたこと、 Uooは今、感激で胸がふるえる思いです お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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